未解決猟奇事件「ブラック・ダリア事件」に新事実! 殺害現場となったモーテルの隠し部屋とゾディアック同一犯説とは

80年前の未解決事件「ブラック・ダリア事件」に新展開か――。被害者が殺害された可能性の高い場所が特定されたという。
■「ブラック・ダリア事件」に新展開か
1947年1月15日の午前10時頃、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の街で女性住民が歩道脇に切断された女性の遺体を発見した。
遺体は22歳の女性、エリザベス・ショートで、職業はウェイトレスであったが、若くて美人であるだけに地元の男たちの間では知られた存在であった。
すぐに捜査が開始されたが、犯人捜しは難航した。その一方で被害者が美人であったこともあり、マスコミは大々的に報道し、エリザベス・ショートのことをブラック・ダリアと名づけこの殺人事件を「ブラック・ダリア事件」と呼ぶようになった。

警察による大掛かりな捜査が行われたものの現在も未解決のままのブラック・ダリア事件は、発生から80年近く経った今でも、書籍、ポッドキャスト、テレビ番組の題材となり、事件にはまだ明かされていない秘密があると確信する人々から今も新たな見解が発せられている。
2026年7月、制作中のドキュメンタリーシリーズ『Deconstructing Dahlia(ダリアの脱構築分析)』の制作チームは、1940年代のロサンゼルスのモーテルに隠された部屋を発見したと主張した。その部屋は、ショートが殺害された場所である可能性が高いという。この主張は、2026年7月1日に「People」誌が最初に報じ、数日後には「Los Angeles Magazine」が詳細を伝えた。
制作チームによると、部屋の解体に60時間以上を費やし、後から貼られた石膏ボードとペンキの下から元の漆喰を発見し、40近くの血液サンプルを採取し、高度なDNA検査のためにサンプルを提出したという。また制作チームはショートが殺害された当時、このモーテルについての情報は一般には知らされていなかったとも述べている。
今のところその血液サンプルが人間のものであること、1947年のものであること、ショートのものであること、加工されていないこと、法執行機関が扱っているかどうかは不明である。
FBIの公表された事件概要によると、遺体発見現場には血痕がなかったとされており、ショートは別の場所で殺害されたことが示唆されている。もし殺害現場が特定できれば、事件の様相は一変するだろう。
真相究明への闘いは当局への情報公開請求でも続けられている。2026年3月24日、テイルストーム・プロダクションズとジャスティス・キャント・ビー・サイレンス財団は、ロサンゼルス市警に対し、ショートの完全な検死報告書(編集なし)と、DNAや指紋記録とされるものを含む未公開の事件ファイル資料の公開を求める請願書を提出した。
「Los Angeles Magazine」はこの後、ロサンゼルス市警がこの請願書に公式に回答していないと報じている。80年経った今でも当局は完全な情報開示は行わないのだろうか。
さらには2025年12月からスタートしたポッドキャストシリーズ『Killer in the Code: Solving The Black Dahlia & Zodiac Cases』では、未解決事件コンサルタントのアレックス・ベイバー氏が、暗号学、系譜学、AI、そして従来の調査手法による分析の結果、1968年から1974年にかけて発生した未解決の連続殺人事件「ゾディアック事件」の犯人がブラック・ダリア事件の犯人でもあるという驚きの自説を展開している。
はたしてショートはモーテルで殺害されたのか。当局の未公開の捜査ファイルには何が記されているのか。そしてゾディアック事件とブラック・ダリア事件の犯人は同一人物なのか。80年前の未解決事件はここに来て波乱含みの様相を見せはじめたかもしれない。
参考:「Popular Mechanics」ほか
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2024.10.02 20:00心霊未解決猟奇事件「ブラック・ダリア事件」に新事実! 殺害現場となったモーテルの隠し部屋とゾディアック同一犯説とはのページです。殺人、ゾディアック事件、ブラック・ダリア事件、未解決事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

