>  > 加速する3Dプリンタ悪用犯罪!

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 今月8日、3Dプリンターを用いて拳銃を作成していたとして、湘南工科大学職員の居村佳知(いむらよしとも)容疑者(27)が神奈川県警に逮捕された。ガンマニアである居村容疑者は、インターネットを通じて海外サイトから設計図をダウンロードしたとみられ、自作した拳銃は、厚さ2.5mmのベニヤ板10枚を貫通するほどの威力を持っていたと伝えられている。

3D_printer.jpg
押収されたものと同型と思われる拳銃「YouTube」より

 3Dプリンターが「新たな産業革命を起こす」としてニュースを賑わすようになって久しいが、人々の生活がより便利で豊かになるという面だけでなく、社会の犯罪事情すら一変させる可能性があるという点も、今後より一層クローズアップされるようになるだろう。3Dプリンターが犯罪行為やその捜査活動に与えるインパクトについては、「銃器の自作」以外にも様々なものが指摘されている。そこで今回は、それらの中から代表的なものを紹介しよう。


■スキミング装置が量産される?

3D_printer_2.jpg
イメージ画像

 3DプリンターとCAD(コンピュータ支援設計)システムを用いることにより、カード情報を盗み出す高度なスキミング装置が、簡単に量産できるようになる可能性があるという。

 実際、中国には犯罪グループの工場が存在しており、そこで生産された装置がすでに闇で流通しているとも伝えられている。また豪州では、3Dプリンターで作られたスキミング装置がATMに仕掛けられるという事件も発生し、逮捕者が出ている

 3Dプリンターの普及は、もはやモノによる個人識別が何の意味もなさない時代の到来を示しているのかもしれない。

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