【衝撃】酒癖の悪さは遺伝子のせいだった!?
酒癖の悪さは遺伝子のせいだった?治療で改善できる可能性も!
仕事上の酒の席などで、“昼間の顔”をよく知った人物が意外にも酒グセが悪くて驚かされた経験はないだろうか。あるいは自身がそういうタイプで、何度も後悔していたりして……!? しかしこのような人物をあまり責めないでいただきたい。最新の研究では“酒で失敗しやすい”のは遺伝子レベルの問題というのだ。
■“酒に飲まれる”人はセロトニン2B受容体が変異していた
「ビール・ゴーグル(Beer goggles)」という言葉をご存知だろうか。ビール眼鏡? と直訳すると何のことだかわからなくなるが、酒飲みの間の一種の喩えで、ビールを飲むとビール瓶の底のような厚い色つきレンズのゴーグルをかけたような状態になることを指すのだ。当然周囲のモノはよく見えなくなり、酔いも手伝って目に入った異性がとりあえず魅力的に見えてしまうという状態のことで、つまりいろんな過ちを犯しやすくなるということである。

ビール・ゴーグルもそうだが、酒で失敗する人は酒が弱いわけではないのに“酒に飲まれる”タイプで、攻撃的になったり好色になったりと、衝動の抑制が利かなくなるのだ。そして残念ながらこういう人は酒の席では常にリスクを抱えることになる。同席をなるべく避けたいこのような“酒に飲まれる”人というのは、これまでは個人の性格の問題のように思われてきたのだが、最新の研究では遺伝子レベルの問題であることがわかってきたのである。
フィンランド・ヘルシンキ大学のローペ・ティッカネン博士らの研究チームが先頃、生物学的精神医学分野の学術誌「Translational Psychiatry」に掲載した論文によれば、“酒に飲まれる”タイプの人はセロトニン2B受容体が遺伝子変異を起こしているということだ。
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