真実であることが判明した「医療分野の陰謀10選」! 本当だったあの噂!
9. 豚肉は身体に悪い
豚肉が身体に悪いというショッキングな報告が多いことはあまり知られていない。いったいどういうことなのか?
悪食で知られる豚は、状況によっては生ゴミや土や泥、さらに人間の糞便まで食べる。そして、きわめて優れた消化吸収能力により、その身を最大限太らせるのだ。すなわち、食べたものの毒素も身体の一部に溜め込んで太り続けるため、肉や内臓には毒素が多いということだ。
さらに、豚はあまり汗をかかないためデトックス能力が低く、加えて牛に比べて格段に寄生虫が多い。そして、人間に感染する病気を最大で30種類保持するという。もちろん、日本の国産豚は衛生面に細心の注意を払って飼育されているが、それでも牛に比べて倍の脂肪分や、鮮度の劣化の早さなどネガティブな要素は多い。このようなことに鑑みれば、豚のレバ刺しなどの生食は確かにリスクが大きいメニューといえるだろう。またハムやソーセージ、燻製などの豚肉の加工商品はさらに食品添加物や保存料などが加わるため、一層身体への悪影響が懸念される。豚肉について再考を求められる話題である。
10. 太平洋の魚の放射能汚染
日本の国益を左右する指摘であり、慎重に扱わざるを得ない問題だが、福島第一原発から放出される放射性物質が、広く太平洋の魚に影響を及ぼしているということだ。
最も問題となっている放射性物質はセシウム137で、2012年の調査ではアンコウをはじめ、太平洋の広い海域に生息するタラ、イワシ、カツオ、ウナギ、オヒョウ、サバなどが深刻なセシウム137汚染に侵されているという。もちろん、2012年と比較して現在では劇的に改善されていると考えられるが、それでも健康を第一優先に考えた場合、太平洋の魚を食べる行為に懸念は拭い去れないということだ。
以上、これらはもちろん、ひとつの意見であり主張にすぎない。医療と食の安全について、最終的には個人で考え、場合によっては独自に調べて自分なりの選択を下すことが求められているということだろう。
(文=仲田しんじ)
参考:「The Truth」、ほか
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