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「高次元のイルカのスピリット」が大量に地球に来ていることが判明！衝撃の公開チャネリング…辛酸なめ子小説『ヌルラン』イベント

2018.11.01 19:25

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『ヌルラン』（太田出版）辛酸なめ子新刊！かなり笑えて、しかも感動。今の時代の流れが早すぎてちょっと疲れている人や、悩みがある人におすすめ（トカナ編集部）

　辛酸なめ子さんの書き下ろし小説『ヌルラン』が10月12日刊行され、話題を呼んでいるが、先日、神保町「書泉グランデ」にて行われた刊行記念トークショーもまた“異次元級”に興味深いものだった。なんと、小説『ヌルラン』誕生の原点ともいえるイルカのチャネラー・ドルフィニスト綾子さん・篤さんをお招きしてのトークショーだったのである！　今回はそのトークの後編をご紹介、ついにイルカのスピリットとのチャネリングが始まるが――!?

※＜前編はコチラ＞

■イルカくん登場！　映画スターになって愛を伝える

トークショーの様子

注意※辛酸なめ子さんには、ゲイのイルカの守護霊「ヌルラン」が憑いています

　チャネリングは自然な流れで始まった。

　なめ子さんが「よろしくお願い致します」と合図をすると、綾子さんがイルカくんを呼び出しす。すると、綾子さんは急に少年のような高い声で語りだし始めた。

イルカくん　みなさんこんにちは、はじめまして僕イルカのスピリットのイルカくんといいます！　僕の友達の辛酸なめ子さんによって、友達のヌルランのことが本になって、日本の皆さんに僕たちの存在が紹介されました。こういう素晴らしい日に僕がここにいることができて、うれしすぎて感動しています！

なめ子　ありがとうございます。空気が軽くなった気がします。

イルカくん　僕たちイルカのスピリットのことが、こんな立派な本になったお陰で、イルカというのが動物だけでなく、スピリットとして存在していて、人間の皆さんを守ったり導いたりしているということが伝わりました。そして、高い周波数をみんなと分かち合って楽しくなったり、元気になったりすることで本当の自分を思い出せるということが、本を通じて紹介できることがとてもとてもうれしいです！

なめ子　イルカくんが映画スターになる夢というは？

イルカくん　夢はあるんだな。僕が地球に来たのは、地球の皆さんに愛を思い出して欲しいと思ったから。で、今、（ドルフィニストの）綾ちゃんとあっぴ（篤）やみんなとワークショップや個人セッション、講演会をしたりして一生懸命伝えているけれど、長い年月かけているのになかなかみんなに伝わらない！

なめ子　なので、最近はちょっと焦っている？

イルカくん　そう、「どうやったら伝わるのかな？」って、人間の皆さんに対して、ぷんぷん！　みたいなもどかしい気持ちもあるんです。ごめんね、僕の愚痴みたいになっちゃって。自分に嘘をついたり、本当の自分の姿を隠したりして生きている人たちがたくさんいるからね。嘘やごまかしを早く脱がしたい。前より僕は気持ちが焦っている！　だから、世界中の人たちに伝えるには僕が映画スターになって有名になるしかないんだよ。映画になれば、世界中のたくさんの人にいっぺんに伝えることができるから。

■イルカくん：人間の心のゴミが環境を破壊する！

なめ子　人間の汚れた心によって、地球の環境汚染が進んで行っちゃったりするんですかね？

イルカくん　そうだね。だって皆、自分の心の中にゴミをいっぱい貯めていくんだもん。ごめんね、こんな言い方になっちゃって。みんな、自分の感情とか怒りとか悲しみとか、そういうものがいっぱいあるでしょ？　子どものときからずっとあるけれど、でもみんな、その感情をどうしていいのかわからないから溜めて持っている。自分の中にある負の感情と向き合わずにずっと溜めているから、他の人を見たらイライラして怒ったり嫌いになったりするんだよ。

　だから、人間の皆さんは、憎んだり恨んだり仕返ししたりのゲームをずっとやっているのね。でも、自分の負に気が付いて「自分の中にはこういう思いがあったんだ」と理解できれば、自分を愛して受け入れられるようになって、すごくクリアな気持ちになるんだ。そしたら、また愛の存在に戻れるだから。「もともとは愛の存在だったんだというのを思い出して欲しい」ということをすごく伝えたいんだよね。

なめ子　心の中の澱みたいなものを取るには、イルカに会いに行ったりすることでも、ちょっとは浄化されるんですか？

イルカくん　それもあるけれど、自分の好きなことをやるのが一番だよね。歌が好きな人は歌を歌ったり、山登りが好きな人は山を登ったり。好きことをすると元気になるでしょう？　聖地に行くのもすごくいい。でもダイレクトに皆さんが日々できることは、自分の心が今、何を感じているのかをしっかり感じてあげること。これが一番だね。

篤　自分の心ってね、一番近いところにあるけれど、見過ごしていたり無視していたり、抑圧していたりしているものなんです。

イルカくん　でも、僕が今話したようなことは、『ヌルラン』の本のなかにもいっぱい書いてあったよ。