山奥の廃校で「少女の霊」とガチ遭遇、体が小刻み震えて…！ 供養人形に宿った子どもの魂…【心霊スポット】

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　さらに、今度は足音が階段の方から聞こえてきます。

　階段を駆け上がる音です。

　我々は恐怖のあまり教室を出てから1歩も動けませんでした。2人して同じ足音が聞こえてますから……。

画像は「Getty Images」より引用

　この時、「足音が近づいてきている！」と思った瞬間です。一気に寒気がし、小刻みに体が数回震えます。ほんの一瞬だけ、五感が恐怖を感じ取ったサインでしょうか？

スマイル「今、真横通った？」

　スマイル君も同じことを感じたようです。

　よく「寒くもないのに体が小刻みに震えると霊が通った」って言うじゃないですか。そんな感覚だったんですよ。

　念のため、私はなけなしの勇気を振り絞り、後ろを振り返り教室を見ます。ミスディレクション的に人形しか見えなかったんですが、もしかしたら、教室の片隅には足音の正体がいたのかも知れません。

　その後、我々は再び山道を帰ります。山道を3時間です。色んな意味で2度と行きたくない場所でしたね。ひょっとしたら、足音の正体は我々と遊びたかったのかも知れませんが、時間も時間なんで、小さい子には寝てもらいましょう。

　高速道路や街の明かりが見えた時には涙が出そうになりました。

　あの安心感はハンパ無かったですね。
（タケル常務）

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