ピンチ時に出現する「バタフライピープル」とは? 災害時に多数の子どもが目撃、やはり守護天使は存在する!
■災害時の心の支えになる“都市伝説”か
「バタフライピープル」の目撃証言はまだまだある。
同じく当日、車に乗っていた母と娘は前出の親子とは違い、近づいてくる竜巻を認めると車を放棄して近くの側溝に身を隠そうと試みた。
竜巻は容赦なく接近し、通過経路のすべてを破壊し尽くしたのだが、驚くべきことに2人はかすり傷ひとつ負うことはなかった。そして女の子は、母親に次のように問いかけた。
「あの人たち、キレイだったでしょ? あの人たちの羽がどれほど美しいのか見なかったの!?」
母親が娘に、ここには他には誰もいないと告げたのだが、少女は自分たちが竜巻が通り過ぎるまで虹色の翼を大きく広げたバタフライピープルに囲まれていたと主張したのだ。母子はバタフライピープルに守られていたことになる。
ほかにも、5歳の少年が大きく羽を広げた3名のバタフライピープルに竜巻によって飛んでくる残骸から身を守ってもらったという話、また保安官が保護した無傷の少年は、それまで竜巻が直撃して損壊したジョンズ地域医療センターにいたのだが、施設から6マイルも離れた地点で発見・保護されていたことなどが報告されている。少年によれば、竜巻が直撃する直前に、バタフライピープルに抱え上げられて空を飛んでここに降ろされたと話しているという。
さらに竜巻に巻き込まれ宙を舞った父と息子だったが結果的に無傷で助かり、少年はこの時、バタフライピープルが自分たちを竜巻が通り過ぎるまで空中でホバリングさせていたと話している。
トレーラーハウスに住む4人の子どもを持つ家族は当日、竜巻の直撃を受けてトレーラーを破壊され、まるで“ウォータースライダー”のように外に投げ出されたものの、幸運にも家族全員ケガはないままに竜巻が通り過ぎたという。しかし5歳の息子が見当たらずに皆で必死に捜索したのだが、トレーラーから6メートルほど離れた場所でカーペットでグルグル巻きになって発見された。息子はまったくの無傷だったのだが、誰が息子をカーペットに巻いたのか、そしてこのカーペットはどこのものなのか、まったく見当がつかないという。この息子はその時、ブラウンの髪の男に抱きかかえられて空中に持ち上げられたと話しているのだ。
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2024.10.02 20:00心霊ピンチ時に出現する「バタフライピープル」とは? 災害時に多数の子どもが目撃、やはり守護天使は存在する!のページです。竜巻、都市伝説、トルネード、仲田しんじ、守護天使、守護霊、自然災害、バタフライピープルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで