日本一詳しい「キ●タマの実体」! 金玉は本当に急所か、無敵の金玉、玉ヒュンの科学…亜留間次郎が徹底解説!
■ナゼ金的は痛いのか
金玉には陰部大腿神経、精巣神経、腸骨鼠径神経という金玉三大神経が通っています。
そんなに神経必要ないだろ、何の役目してるのって思いますが、ぶっちゃけた話、金玉を上げたり下げたり縮めたりしているだけのどうでもいい神経で、その証拠に外科手術で切断しても何の問題も起きません。これらの神経は女性の場合は子宮や卵巣にかかわる重要な神経で、人間が母体の中で性別が分化するときに女性ならば子宮や卵巣に配置されるはずの神経が、男性では金玉に集まっているのです。
金玉を蹴られた時の痛みを解剖学的に女性の肉体に置き換えた場合、卵巣を殴られたぐらい痛いのですが、卵巣を殴るとか物理的に不可能なので、男の痛みを女性に体感してもらうことは不可能です。
金玉を蹴られると金玉三大神経が激しい疼痛を感じて、その痛みは腹腔神経節を刺激して悪心・嘔吐を引き起こし、迷走神経、交感神経など求心性神経路を介して中枢神経系へ伝わり血圧低下・頻脈などのショック症状が現れます。
つまり、金玉にある神経に強い刺激が加わると生命維持に関わる重要な神経系に過剰な刺激が伝達され、生体内部の恒常性は著しく乱れ、一般的に「悶絶」と表現される状態になります。
激しいショック症状を起こしますが、人間は生体内部の恒常性が乱れるとすぐに安定した状態に戻そうとする力が働くので1時間ぐらいたてば治ります。
金玉が打撃を受けると過剰に痛いのは人体のセキュリティホールで、金玉なんかに不要な神経を配置した人体の欠陥設計がダメなのです。
■金蹴りの合法性
さて、金玉への攻撃が苦痛のわりに軽症ですむことがわかりました。ということは、女性が男性に暴力をふるわれたときに金蹴りという反撃は極めて合法性が高いことを意味します。
正当防衛が成立するためには「反撃行為は侵害行為の強さに応じた相当なものでなければならない」という法の原則があります。
つまり「ビンタされたから包丁で刺した」は正当防衛が成立しません。
しかし「ビンタされたから股間を蹴った」の場合は、男が悶絶してのたうちまわって救急車や警察を呼んだとしても、病院で診断される怪我の程度は「数時間から1日程度安静にしていれば自然に治る」で済んでしまいます。
つまり、男性側はとてもビンタとはつりあわないほどの非常に大きな苦痛を受けていますが、医学的には軽症であり、法的には「ビンタ」に対する「金蹴り」は防衛行為として相当なものであると判断され、正当防衛が成立する可能性が高いことを意味しています。
まして、相手の加害行為が強姦とか強制猥褻のような場合は、金玉がねじれたり潰れたりして手術が必要なレベルで蹴ったとしても、正当防衛が成立する可能性がもっと高いことを意味しています。
男性に何かされたときは刃物や鈍器はダメ、金玉を潰すのが一番という結論になります。
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2024.10.02 20:00心霊日本一詳しい「キ●タマの実体」! 金玉は本当に急所か、無敵の金玉、玉ヒュンの科学…亜留間次郎が徹底解説!のページです。股間、弱点、男性などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで