死後の我々は別次元で多くの仲間たちと楽しく過ごすことが判明! 全身麻酔で死にかけた男が目撃… 最新NDE(臨死体験)情報!
■「我々はあの世で孤独じゃない」
あお向けの体勢のままきわめてゆっくりと天井へ向かって上昇したというスティーブン氏だが、最初は無秩序に飛び交っていた多数の白い光は、まるで小魚の群れのように組織だって整然と“泳ぐ”ようになったという。
そして目の前で繰り広げられるこの光景はきわめて美しく、それまで光だと思っていたものはおそらく生物であると実感したのだった。
“魚群”はシャープな動きであっちへ行ったり、反転してこっちへ向かって来たりと実に美しく泳ぎ回っていたという。そしてスティーブン氏の身体をまるで飲み込むかのように包み込んだのだった。その後、彼もまた群れを構成する一匹の“魚”になったのだという。
「空中を泳ぎ回る体験はとても素晴らしく信じられないことでしたが、その後方向転換をした時に群れが折り曲がり減速を始めました。反対側を泳ぐ群れを前から見ると、すべての存在に“顔”があることが確認できました」(スティーブン氏)
魚のような動きを見せるその群れた生物たちは結局のところ人間の姿をしており、スティーブン氏もその一員として群れに加わった格好になった。光の集合体が実は“人間の群れ”だったわけで本来なら驚くべき発見のはずだが特に何の不安も感じなかったスティーブン氏は、どうして最初は違うものに見えたのかが不思議でならなかったということだ。
この体験についてここから先の記憶はないという。手術を終え麻酔から覚めたスティーブン氏は思わず執刀医にこの体験を伝えたい衝動に駆られたというが、すんでのところで思いとどまったということだ。思わず口から出そうになったのは「我々はあの世で孤独じゃない」という言葉だったという。確かに大勢の仲間と優雅に泳ぎ回り楽しく過ごせるのであれば、あの世に行く楽しみが増えるかもしれない。
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