12月26~1月11日前後に巨大地震の危険!? 「晴れと曇りの日に注意」専門家が警告…アルバニア地震→日本連鎖か?

 本震後、M4以上の余震が28日の時点で14回起こっている。いずれも震源の深さが10kmと揃っているのが特徴だ。余震が深さ10kmに揃っているのは熊本地震と同じだ。実は10kmとは重力の発生する深さなのだ。300kmの深さから電子が遠心力で上昇してくると10km付近から重力が発生しているため、この深さに電子が溜まりやすい。重力の発生についてはいずれ別の機会に説明しよう。

 ここで注目したいのが、地球の自転速度月との距離である。26日は地球の自転速度が速くなっていく時期に当たっており、アルバニアから見てちょうど地球の裏側に月が位置していた(新月)。そして、地球と月との地心距離は37万キロであり、月が地球に近づいていたのだ(遠いときは40万キロ)。地球の自転速度が速かったこと、そして、月が地球に近づいており、アルバニアの裏側に位置していたこと。この2点をまずおさえて欲しい。

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26日は新月で地球と月の距離は近かった。画像は「国立天文台」より
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地震が起きた前の夜、月は地球の裏側に位置していた。画像は「mooncalc.org」より

 電子の発生は、地下約300kmのマントル上部に存在する鉱石・カンラン石の相転移により発生していると電気的地球科学では考えている。そこから電子が地球の自転による遠心力で地上に移動していくため、地下300kmから10kmには大量の電子が溜まっている。さらに、地下の電子はこうした遠心力の影響に加え、マイナスの電荷を持つ月、プラスの電荷を持つ太陽の影響も受けていると考えられる。

 地震の夜、アルバニアでは新月が地球の裏側37万kmにあった。マイナスの電荷を持つ月が、アルバニアの裏側に近づいていたということは、地下の電子(マイナスの電荷を持つ)がアルバニアの地表付近に反発力で押し上げられていたということだ。さらに、自転速度が加速されている状態だったので、より多くの電子が地表付近に上昇していたはずだ

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