新型コロナ、カトリックの性的虐待… 「聖マラキの予言」が的中しすぎていると判明! イタリア感染爆発とも関連!?
■不気味な予兆
2013年2月12日に前教皇ベネディクト16世が健康上の理由で退位を発表してから十数時間後、カトリック教会の総本山「サン・ピエトロ大聖堂」に雷が落ちた。この不気味な瞬間は「神からのサイン」であるとしてカメラにも収められている。
その不気味な予兆が示した通り、教皇フランシスコはカトリック総本山のバチカンを取り巻くさまざまなスキャンダルにより、近年苦境に立たされている。
次々と明るみになる男性聖職者による修道女や児童に対する性的虐待に加え、生涯を神に捧げて独身を通すべき神父の「隠し子に対する秘密のガイドライン」がバチカンに存在していたことも暴露された。さらにその「隠し子」の中には、男性聖職者が修道女をレイプするなどした結果生まれた子も多いという。
教皇フランシスコはこのような聖職者の性的虐待を知りつつ放置し、隠蔽してきたことを元アメリカ駐在教皇使節によって2018年に暴露され、ますます苦境に立たされている。
加えて、バチカンでは性的スキャンダルだけでなく、金に関する醜聞もささやかれている。ローマ教皇庁の資金管理と運営を行う「宗教事業協会」(通称バチカン銀行)がいわゆるマネーロンダリングに使われているというのだ。
各国の捜査機関にとってアンタッチャブルな組織であることを利用し、バチカン銀行は麻薬資金の洗浄に悪用されてきた上、さらに10%の手数料を取っていたという。それだけでなく、得た利益でテロリストへ資金供与も行なっており、マフィアともズブズブのつながりがあった。
これまで神聖な場所と考えられていたバチカンが、最近は異常性欲と金欲にまみれたまさに悪魔の巣窟であったことがバレ始め、信頼や権威はガラガラと崩れ始めている。教皇フランシスコは改革を進めているが、道のりは遠い。
■マラキの預言が的中し始めている
世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスだが、とりわけヨーロッパでの急激な感染拡大が止まらない。
バチカンがあるイタリアがヨーロッパの中で最も悲惨な状況にある。3月30日時点で、イタリアの新型コロナウイルスによる死者が世界最多で1万人を超えた。感染者は9万人を超えており、火葬が追いつかない状況だ。
ここでもう一度、マラキの預言を振り返ってみよう。
ローマ聖庁が極限の迫害の中で、ローマ人ペトロが着座する。彼はさまざまな苦難の中、多くの子羊を司牧する。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。
聖マラキの預言にあるとおり、現在まさに「ローマ聖庁が極限の迫害の中」にある。さまざまな問題によってバッシングが高まり、さらには新型コロナウイルスによって、バチカンは苦境に立たされている。
また、預言では「7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る」とある。
古代ローマ時代、7つの丘によって都市ローマは形成されていた。つまり、今最も感染状況がひどい首都ローマがあるイタリアを指すのではないか。また一説によると、戦国時代の古代中国が7つの有力諸侯国に分割支配されていたことを指すともいう。今回の新型コロナウイルスは中国・武漢から発生している。
マラキの預言にある「恐るべき審判」とは、このウイルスのことなのだろうか。審判を下された人類はあっけなく「終わり」を迎えるということなのか。
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2024.10.02 20:00心霊新型コロナ、カトリックの性的虐待… 「聖マラキの予言」が的中しすぎていると判明! イタリア感染爆発とも関連!?のページです。世界滅亡、白神じゅりこ、バチカン、カトリック、教皇フランシスコ、聖マラキの予言、新型コロナウイルスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで