追い詰められたバクテリアは集団自殺をすることが判明! 「その後、恐ろしいカウンター攻撃が起きる…」学者戦慄!

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画像は「Phys.org」より

 自殺は自然界では珍しい現象だが、唯一“大量自殺”をする生物が存在することが最新の研究で判明した。科学ニュース「Phys.org」(6月5日付)によると、英オックスフォード大学の研究者らが、競合するバクテリア(細菌)が大量自殺することを突き止めたという。

 生存競争の激しいバクテリアの世界では、さまざまな“殺戮方法”が編み出されてきた。その最も劇的な戦略の一つが、自殺攻撃である。他のバクテリアを殺すために、自らを爆発させ、毒素を撒き散らすのだ。少数のバクテリアが、自殺攻撃をすることはこれまでにも分かっていたそうだが、今回、科学誌「Current Biology」に掲載された研究では、最もありふれた細菌の1つである大腸菌も含む、ほとんど全ての細菌が自殺攻撃をしていたことが明らかになったというのだ。

 研究者らは、3Dタイムラプス蛍光顕微鏡を使用し、自殺した細胞の色の変化を追跡。いつ、どのくらいの数の細胞が自殺攻撃をしているか観察した。すると、数百万もの細菌が同時に自殺することが分かったという。その理由を研究チームのエリサ・グラナート博士が解説している。

「細菌が自殺するのは、敵の毒素で死にかけている時です。細胞が消え去る前に、恐ろしいカウンター攻撃を放つのです」(グラナート博士)

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