鼻・唇・頭皮を“削がれて”殺された少女の頭蓋骨”が発見される! 1100年前の“恐怖と苦しみの死”ヤバすぎる全貌と理由とは?

 約1100年前、中世初期のイギリスで、少女が恐ろしい最期を迎えた。学術雑誌「Antiquity」に発表された少女の頭蓋骨の分析結果によると、少女の鼻と唇は鋭い武器で切り落とされ、頭皮が剥がされたようだ――。

■1100年前の少女の傷だらけの頭蓋骨の謎

 この頭蓋骨は1960年代、イギリスのハンプシャー南部にあるオークリッジ村で、住宅団地が建設される前の発掘調査中に発見された。

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少女の頭蓋骨 「Live Science」の記事より

 しかし当時、頭蓋骨は分析されることなく、体の骨の残りも同じ場所に埋葬されているかどうかは不明だという。発見された頭蓋骨はそのままハンプシャー文化トラストによって、収集コレクションに入れられていた。

 しかし最近になって、そのコレクションの監査中に頭蓋骨が再発見された。

 ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの考古学研究所の名誉研究員ガラード・コール研究主任によると、頭蓋骨はまだ土で覆われており手つかずの状態であったという。コール研究主任とその同僚は、その頭蓋骨を研究することに決めた。

 そして幾つかのテストを経て、この頭蓋骨に関する手がかりが明らかになった。解剖学的分析、そしてDNA分析によると、頭蓋骨の持ち主は15~18歳の女性であることを示していた。

 そして放射性炭素年代測定は、この少女が西暦776年から899年の間に生きていたことを示した。そして頭蓋骨に残っていた歯の元素の同位体分析によって、少女は発見された地域で育ったのではないことが推測された。これは摂取された水と食物の元素は、最終的に歯になることからわかるという。

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