「幽霊とお茶した」衆院議員2人の恐怖体験とは!? 死んだはずの男が温泉地に… 熱海は「エクトプラズム・デトックス」の名所だった?
――つまりエクトプラズムだと?
(神ノ國ヲ) はい。「エクトプラズム」といえば、霊が物質化したものだと言われていますが、おそらく山田の霊は、温泉地・熱海においてエクトプラズム化したのでしょう。
精神世界では、風呂やサウナで発汗すると同時に、体内の悪いエクトプラズムが排出されると言われることがあります。そのことを考えてみると、戦前の衆議院議員・森久保と中野が総選挙後に温泉地・熱海を訪れたことも理解できますね。彼らは、温泉にゆっくり浸かり、静養することで悪いエクトプラズムを出していたのかもしれません。いわば、エクトプラズム・デトックスです。
山田の霊、つまりエクトプラズムの出現は「錦ヶ浦」との関係も考えられますね。熱海にある「錦ヶ浦」は静岡県屈指の心霊スポットです。昼は観光地ですが、夜には自殺の名所となり、地縛霊で溢れていると云われる場所です。死者の情念が共鳴したのかも知れません。
――エクトプラズム・デトックス!?
(神ノ國ヲ) エクトプラズムは「ある種の生体エネルギー」だとも言われています。熱海が温泉地であるということは海底火山などの大地の力が湧出する場所だともいうことです。その意味では、温泉地・熱海が古来より湯治の場として、仁賢天皇や徳川家康などに愛されたのも、エクトプラズム・デトックスと無関係ではなかったのでしょう。大地のエネルギーを受けながら体内の悪を排出する場所だったのです。コロナ禍が明けたら、皆さんも温泉地・熱海に観光に行かれると良いかもしれませんね。
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2024.10.02 20:00心霊「幽霊とお茶した」衆院議員2人の恐怖体験とは!? 死んだはずの男が温泉地に… 熱海は「エクトプラズム・デトックス」の名所だった?のページです。エクトプラズム、実録オカルト事件簿、森久保作蔵、中野寅次郎、熱海、錦ヶ浦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで