窒息死、墜落死、爆死、溺死、被爆死… 「自分の発明で死んだ」偉大な発明家9人の壮絶な最期
6. マックス・ヴァリエ:1895-1930
ヴァリエは1920年代のドイツロケット愛好家団体宇宙旅行協会の創立者。
1928年から1929年にかけて、彼はフリッツ・フォン・オペル(オペル社創業者の孫)のために多くのロケット推進車と航空機を開発した。1930年5月、ヴァリエがベルリンでアルコール燃料エンジンをテスト中に爆発が起き、即死した。
7. ホレス・ローソン・ハンリー:1823-1863
アメリカ南北戦争時に初の戦闘用潜水艦を開発した技師。
1863年、この潜水艦は訓練中に再浮上できずハンリーと乗員が溺死。現在、同艦「H・L・ハンリー」はサウスカロライナ州のウォーレン・ラッシュ・コンベンションセンターに展示されている。
8. マリー・キュリー:1867-1934
「キュリー夫人」として有名なマリー・キュリーは、放射性元素であるラジウムとポロジウムを発見し「放射能」という用語を新たに生み出し、X線の発明にも大いに寄与した。
キュリーの今までの科学と物理の常識を揺るがすような研究は、2つのノーベル賞を彼女にもたらした。しかし当時、放射性物質の危険性はよく知られておらず、キュリーは研究中に被ばくし再生不良性貧血となり、これが元で死亡した。
9. ファラリスの雄牛:古代ギリシア時代
伝説によると、シチリア島の僭主であったファラリスに真鍮鋳物師であったペリロスが「真鍮の牛」と呼ばれる拷問道具を献上した。
その真鍮の牛は空洞で、中に人間を入れて腹の下で火を燃やしてあぶり殺すと言う恐ろしいものであった。ファラリスはまずペリロス自身が試すよう命じ、彼は自分の発明品の最初の犠牲者となったという。
こうしてみると、多くの発明家が自ら発明・開発したものによって若くして亡くなっていることがわかる。天才である彼らがもっと生きていれば、さらに驚くべき発明がなされていたのではないだろうか。
参考:「Big Think」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊窒息死、墜落死、爆死、溺死、被爆死… 「自分の発明で死んだ」偉大な発明家9人の壮絶な最期のページです。事故、天才、放射線、科学者、キュリー夫人、化学者、発明家などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで