パリの幽霊アパルトマンの住民が集団直訴、行政が調査へ!
「幽霊に苦しめられている」パリのアパルトマン住民が集団直訴、行政も調査へ! 3年前のきっかけとは?

フランスの首都パリ郊外に建つ、とあるアパートの住民10人が「幽霊に苦しめられている」と言い出して注目を集めている。
この少し変わった幽霊騒動は、問題のアパートの1階から5階までの住人が、アパートの建つフォントネー・オ・ローズという町の住宅局に誓願書を出したことから明らかになった。そこには「自分たちの住むアパートで、我慢できないほどの超常現象が起こっているため、不穏な状況から逃れるためにも公営住宅からの緊急移転を希望する」と書かれていたそう。
では、アパートではどのような異変が起きていたのか。入居者によると「まるで雲のような不気味な影」がアパート内を漂う光景が、何度も目撃されたという。さらに、人がいないにもかかわらず足音が頻繁に聞こえる、物体が勝手に動く、照明が意味もなく点滅するといった怪異も頻発。加えて数年前から家族全員が不思議な病気にかかっていると証言する一家もあり、「幽霊が出るような建物に住むのはもうこりごりだ」という声が上がっているそう。それこそホラー系の創作世界の話のようにも思えるが、ある入居者は「こんな話はおかしいと思うかもしれないが、私たちの置かれた苦境はかなりおかしい。少し前までアパートでは何も起きていなかったのに」と述べている。
このアパートが突然幽霊アパートになってしまった原因だが、入居者たちはかつてこのアパートに住んでいたある男性の死と関係しているのではないか、と推測している。以前このアパートの一室に「幽霊が見える」という神秘主義者と思しき男性が暮らしていたのだが、2019年に死亡。その後、アパート内の至る所で怪現象が起きるようになったのだと住民達は語る。
果たして、アパートに起きている怪現象の正体は何なのか。町長は「何とかして入居者たちの苦痛を和らげたい」と、この事件を調査することを約束している。
参考:「BFM」、ほか
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