「白目をむいて壁を疾走」3人の子供が悪魔に憑依された衝撃事件! 学者も目撃、2014年の米公式文書にガチ記載
悪霊や幽霊に取り憑かれ、常人にはあり得ない行動に至る――。映画『エクソシスト』では少女の首が180度後ろに回ったり、身体が飛び跳ねるなどの描写がなされていたが、現実の世界でも常識では説明できない悪魔付きの事例が報告されている。
2014年、米インディアナ州で報告された事例もその一つだ。同州の公式文書に記録されている報告によると、とある一家の子ども3人が揃って悪魔に憑依され、しわがれ声で話し、なんと体が浮遊したり、寝室の壁を歩いたりと現実とは思えない行動を示すようになったというのだ。
にわかには信じ難い話であるが、これらの現象は警察官や医療関係者を含む多くの専門家によって観察されたという。少なくとも一人の心理学者が、一家の9歳になる息子が「普通の声色とは異なる深い声で話し、後ろ向きで壁を歩く」様子を目撃したことが記録されている。また、医療スタッフが観察したところ、7歳の子供が唸るような声を立てて白目をむいたり、誰も触れていないにもかかわらず体が浮かび、壁へと投げ飛ばされたという。
「一人の子どもは奇妙な笑みを浮かべると、祖母と手をつないだまま後ろ向きで壁を歩きました。そして祖母の前でひっくり返って着地すると、椅子に座ったのです」(報告書より)
もしこれが事実なら、ホラー映画さながらの光景がこの家で繰り広げられていたことになるが、報告書には気になる記述も存在している。それは子ども達の母親が精神疾患を患っていたという点だ。ここから、「子供たちに悪霊が取り憑いた」と思い込んだ母親のため、子供たち自身でわざと悪魔に取り憑かれたようなパフォーマンスをしていたのではないかという声もあるようだ。とはいえ、壁を歩くなど人間には到底不可能と思われる現象も記録されており、今回の事例を解明できるほど説得力のある指摘ではない。最終的に3人の子ども達は児童相談所に引き取られたそうだが、子ども達に取り憑いた悪魔が無事に祓われたのか、詳細は不明となっている。
参考:「Mirror」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「白目をむいて壁を疾走」3人の子供が悪魔に憑依された衝撃事件! 学者も目撃、2014年の米公式文書にガチ記載のページです。エクソシスト、憑依、悪魔憑きなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで