「人間がヨーウィーに食べられている」人喰いUMAの存在を研究者が暴露! 政府も隠蔽…?
“オーストラリア版ビッグフット”であるUMA(未確認動物)「ヨーウィー」の探索が盛り上がりを見せている。ヨーウィー研究の専門家によると、オーストラリアの森林で行方不明になる人々は彼らの餌食になったのだという衝撃の発言を行っている。
■「超人的な速度で走るヨーウィーを見た」
2012年に仲間と共にヨーウィー研究グループを設立し、豪クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の国立公園で探索活動を行っているジェイソン・ヒール氏はヨーウィーの痕跡を求めて毎週のようにパース周辺の森林地帯を探索している。ヒール氏はこれまでにヨーウィーとの数十回の身の毛のよだつような接近遭遇を経験していると話す。そしてこの付近のブッシュランド(低木地帯)にヨーウィーの一群が生息していると地元紙「West Australian」の取材で断言している。
「私は最近、ブルズブルックの北で超人的な速度で走っているヨーウィーを見ました。ムンダリング、サーペンタインダム、ナンガラ湖など、郊外のいたるところにヨーウィーが生息していると思います。彼らは人々の近くの茂みにある獣道を使っていますが、早朝に信じられないほどの速さで移動するため、目撃されることがないのです」(ジェイソン・ヒール氏)
ヒール氏は、豪政府はヨーウィーの存在を認識しているが、観光産業に悪影響を及ぼすことを恐れて情報を隠蔽しているのだと説明する。
「誰もがヨーウィーの存在を知っていれば、もう人々がキャンプに行くことはないでしょう」(ジェイソン・ヒール氏)
毛むくじゃらの二足歩行の獣、ヨーウィーが存在するという明確な証拠がない理由を尋ねられたヒール氏は、理由は単純であると述べた。
「多くの人は、ヨーウィーの存在を信じるなんて愚か者だと思っています。なぜなら、実在するならば今まで死体や骨が見つかっていてもおかしくないからです。しかし、ヨーウィーという存在はとらえどころがなく、人間から遠ざかる知性を持っています」(ジェイソン・ヒール氏)
ヨーウィーは細心の注意を払って我々人間に接触しないように努めているということだ。そしてこのような存在は世界中に見られることを指摘する。
「世界中のあらゆる文化において、イエティであろうとサスカッチであろうと、ヨーウィー的な存在が語り継がれています。それには“何か”がなければなりません。オーストラリアの先住民族の長老たちは、確かに彼らについて知っています。それは民間伝承の一部であり、何千年にもわたって物語として伝えられてきました」(ジェイソン・ヒール氏)
■人間もまた彼らの餌食になっている
ヒール氏は、ネアンデルタール人のような生き物が何百万年もの間、先住民よりも長くここにいると確信している。
「彼らはホモサピエンスではなく、サルや類人猿でもありません。霊長類の顔をしていますが、より人間に似ています。サイズはさまざまです。ブルーマウンテンで見られた、子どもサイズの小さなものから、11フィート(3.4メートル)まで成長する大きなものまで」(ジェイソン・ヒール氏)
ヨーウィーはゴリラやチンパンジーの仲間ではなく、別種のヒト属ということになるのだろうか。そして彼らは何でも食べるという。
「彼らは何でも食べます。ベリー類、植物、カンガルー、ヘビ、ワラビー、そしてロードキル(路上の轢死体)。……そして人間も」(ジェイソン・ヒール氏)
人間もまた彼らの餌食になっているとすればショッキングな話である。
「茂みの中で人が行方不明になる未解決事件のいくつかは、ヨーウィーの仕業だと思います」(ジェイソン・ヒール氏)
毎年、国立公園などで行方不明になる者が絶えないが、ヨーウィーの餌食になっているケースがあるとすれば恐ろしい限りだ。
2012年に未確認動物学(cryptozoology)とUMAに興味を持ち、ヨーウィーの探索と研究に没頭して地元で最も有名な存在となったヒール氏だが、ヨーウィー探索のコミュニティが現在パースで急成長していると話す。
以前にも増して活発な探索が行われるようになったということで、今後ヨーウィーに関する新たな事実がオーストラリアから届くことを期待したい。
参考:「Unexplained Mysteries」、「West Australian」、「Daily Star」、ほか
※当記事は2021年の記事を再編集して掲載しています。
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2024.10.02 20:00心霊「人間がヨーウィーに食べられている」人喰いUMAの存在を研究者が暴露! 政府も隠蔽…?のページです。ビッグフット、オーストラリア、人喰い、未確認動物、UMA、ヨーウィーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで