米公開のUFO映像は「聖書の天使」なのか? 不規則に変形する八芒星の光をめぐる驚愕の新解釈

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画像は「U.S. DepartmentofWar」より

 SF映画の古典的テーマである「UFO(未確認飛行物体)」。我々は長年、それを宇宙の彼方からやってきた高度なテクノロジーの産物だと信じてきた。だが、もしそれが宇宙人ではなく、聖書に描かれた「天使」だとしたらどうだろうか。

 トランプ政権が公約通りに公開を開始した「UFO機密ファイル」。その第一弾に含まれていたある不気味な映像が、ネット界隈や宗教指導者たちの間で、全く新しいパラダイムシフトを引き起こしている。

闇夜を駆ける「八芒星」と形状を変える腕

 話題の焦点となっているのは、2013年に軍の赤外線センサーで撮影されたという約2分間の映像だ。

 そこに映し出されているのは、金属製の円盤や葉巻型の宇宙船ではない。暗闇の中を、まるで「八芒星」のように不規則に光を放ち、形状をグニャグニャと変える腕(突起)を伸ばしながら飛行する謎の物体である。

 映像の中で、その物体は異常な挙動を見せる。急激に方向を変えたり、突如として視界から消えたかと思えば、数秒後に全く別の場所に現れたりするのだ。光の尾を引きながら闇を切り裂くその姿は、いわゆる物理的な「乗り物」というよりも、何か意志を持った「発光生命体」のようにすら見える。

「これはUFOではない。聖書の『天使』だ」

 この映像が公開されるや否や、SNS上ではある指摘が爆発的に拡散された。

「これ、聖書のイザヤ書に出てくる天使(セラフィム)や、エゼキエル書に出てくる神の使いにそっくりじゃないか?」

 テネシー州の牧師ジョシュ・ハワートン氏は、X(旧Twitter)でエゼキエル書の記述を引用し、この物体が「神の玉座の傍らを進む、回転せずにあらゆる方向へ動く車輪の中の車輪」に酷似していると指摘した。

 さらに、アナ・パウリナ・ルナ下院議員も、この物体が複数の翼と顔を持つ天使「ケルビム」に似ていると同調し、ケルビムの想像図を投稿している。

 また、あるXユーザーは「6つの翼を持ち、神を讃える熾天使(セラフィム)にしか見えない」と書き込んだ。聖書において、これらの天使は可愛らしい羽の生えた赤ん坊などではなく、炎と光を纏い、人間が直視すれば畏怖の念を抱かずにはいられない「異形の存在」として描かれている。

 今回のUFO映像でうねるように動く腕(あるいは光の帯)が、天使の翼の描写と重なったのだ。

 もちろん、懐疑的なツッコミも存在する。「聖書の天使は6枚羽だが、この物体は8つの突起があるじゃないか」「ただの光の玉を天使と結びつけるなんて、いくらなんでも強引すぎる」といった冷静な意見も少なくない。

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中世絵画に描かれた智天使(ケルビム) unknown monk, Floreffe monastry – Floreffe Bibel von 1156 n.Chr., パブリック・ドメイン, リンクによる

キリスト教的世界観で書き換えられる「エイリアン」

 興味深いのは、こうした「UFO=天使・悪魔説」が、一部のオカルトマニアだけでなく、アメリカの政権中枢からも真面目に語られ始めていることだ。

 J・D・ヴァンス副大統領は以前から、「UFOの目撃情報のいくつかは、地球外生命体というよりも、霊的・超自然的な力(悪魔的な存在を含む)に関連している可能性がある」とキリスト教的な世界観から言及している。

 かつてトカナでも「UFO情報公開が宗教の崩壊(パニック)を招くため、政府がキリスト教指導者を集めて極秘会議を開いた」という疑惑を報じたが、今回の「UFO天使説」の急浮上は、そうした信仰の崩壊を防ぐための新たな解釈(あるいはプロパガンダ)の始まりなのかもしれない。

トランプ大統領「一体何が起きているのか、自分で判断せよ」

 今回の映像を含むUFOファイルは、トランプ大統領が新設した「戦争長官(Secretary of War)」ピート・ヘグセス氏に機密解除を命じたことで公開に至った。

 情報公開を強力に推進してきたティム・バーチェット下院議員は、「連邦政府はこれまで『こんなファイルは存在しない』と嘘をついてきた。今回の公開はまだ序の口だ。これからもっとヤバいもの(Holy Crap)が出てくるぞ」と興奮気味に語っている。

 トランプ大統領自身も、ファイル公開後にTruth Socialでこう発信した。

「過去の政権はこの問題について透明性を欠いていたが、今回の新たな文書とビデオによって、国民自身が『一体全体、何が起きているのか?(WHAT THE HELL IS GOING ON?)』を判断できるようになった。楽しんでくれ!」

 宇宙から飛来したエイリアンの乗り物か、それとも聖書に記された天使や悪魔の具現化か。いずれにせよ、我々が信じてきた「世界の形」が根底から揺らぎ始めていることだけは間違いない。これから順次公開されるという機密ファイルが、物理学を覆すのか、それとも神学を覆すのか。我々は今、とんでもない歴史の転換点を目撃しているのかもしれない。

参考:Daily Mail、ほか

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