死神が教えた「脱出ルート」で生還! ベトナム戦争で撃墜されたヘリ搭乗員が幽体離脱中に見た“上空からの戦場マップ”

臨死体験で「三途の川を見た」「天国のお花畑を見た」という話はよく聞く。しかし、それがジャングルのど真ん中で撃墜された軍用ヘリコプターの中だったらどうだろうか。
アメリカ陸軍の元特殊部隊司令官であり、超能力スパイ計画を率いたジョン・アレクサンダー退役大佐が、あるヘリコプター機関銃手がベトナム戦争中に経験した、あまりにも生々しく、そして実用的な「臨死体験と幽体離脱」の逸話を明かした。
炎に包まれたヘリと「死神」の宣告
ジョン・アレクサンダー大佐は、メリーランド州フォート・ミードにあった陸軍情報局の「超能力スパイ部隊」を指揮した人物だ。この極秘部隊は、後にジョージ・クルーニー主演の映画『ヤギと男と男と壁と』のモデルにもなっている。まさに軍事パラノーマル(超常現象)研究の第一人者である。
彼がポッドキャスト番組で語ったのは、「ジム」という名のヘリコプター機関銃手の物語だ。
ベトナム戦争の最中、ジムが乗っていたAH-1 コブラ(攻撃ヘリコプター)は対空砲火を浴び、制御系統を破壊された。機体はコントロールを失い、ジャングルへと真っ逆さまに墜落した。
「プロペラのブレードは、地面に叩きつけられて完全に砕け散るまで回り続けていました」とアレクサンダー大佐は状況を説明する。
衝撃でヘリの燃料タンクは炎上し、ジムの足は粉砕骨折。さらに顔面には大火傷を負っていた。「彼はまさに、最悪の一日を過ごしていました」と大佐は語る。
その激痛と混乱の中、次にジムが気づいたとき、彼は「自分の体」を上空から見下ろしていたという。いわゆる「幽体離脱」だ。
彼が上空から炎上するヘリコプターを見下ろしていると、そこにフードを深く被った「死神(グリム・リーパー)」のような不気味な姿が現れた。
そして死神は彼にこう告げた。「お前はまだ死んでいない(You’re not dead yet)」
幽体離脱が教えた「脱出ルート」
幽体離脱の最中、上空にいたジムの視界には、ジャングルに覆われた地上の様子がまるで地図のようにハッキリと見えていた。そして、墜落現場から約1.5キロ先に、味方の火力支援基地があることを発見したのだ。
「地上からでは、ジャングルに阻まれて基地の方向なんて絶対にわかりません。上空から見下ろしたからこそ、ヘリがどの方向を向いて墜落し、基地がどこにあるのかを把握できたのです」と大佐は解説する。
その直後、死神の言葉通りにジムの意識はボロボロの肉体へと戻った。
後席にいたパイロットは炎上する機体からすでに脱出して逃げかけていたが、振り返ってジムが生きていることに気づき、慌てて彼を機体から引きずり出した。
「被弾してから全く動かなかったから、てっきり死んだと思っていたよ!」とパイロットは叫んだ。

上空からの視点が命を救う
激痛がジムの体を襲う中、すでに南ベトナム解放民族戦線の兵士たちが彼らを捕らえようと迫ってきていた。ジムは身を隠すための大きなアリ塚の影に転がり込みながら、パイロットに「あっちに行けば味方の基地がある!」と、幽体離脱中に上空から見た正確な方向を教えた。
パイロットはジムの指示した方向へ走り、見事に味方の基地へ到達。すぐに救助隊が派遣され、瀕死の重傷を負っていたジムは間一髪で生還を果たすことができたのである。
「幽体離脱による上空からの視点が、後に物理的・現実的な事実として完璧に裏付けられたケースは、私の知る限りこれだけです」とアレクサンダー大佐は驚きをもって語る。
死神はなぜ彼を迎えに来たのか、そしてなぜ「まだだ」と告げて上空からの地図を見せたのか。極限状態の脳が作り出した奇跡的な直感なのか、それとも本当に死の淵からジャングルを見下ろしていたのか。
いずれにせよ、死神の粋な計らいがなければ、彼らはベトナムのジャングルで永遠に帰らぬ人となっていたことだけは間違いない。
参考:Mirror、ほか
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2024.10.02 20:00心霊死神が教えた「脱出ルート」で生還! ベトナム戦争で撃墜されたヘリ搭乗員が幽体離脱中に見た“上空からの戦場マップ”のページです。死神、臨死体験、ベトナム戦争、NDEなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで