古代エジプトのピラミッドは「クロコダイル教」の宗教施設だった!? 死後の世界と通じるため… 衝撃の新説登場!

 ワニ園や動物園でたまに見かけると、改めてそのインパクトに満ちた怪異な姿に戦慄を禁じえないクロコダイルだが、興味深いことにエジプトのピラミッドが建てられた理由のひとつは、このクロコダイルにあるという。いったいどういうことなのか?

■クロコダイルはセベク神の化身

 何の目的で、どうやって建設されたのか依然として謎に包まれているピラミッドだが、有名な探検家で作家であるリチャード・バングス氏は「ピラミッドが建てられた理由のひとつに、おそらく“クロコダイル”がある」と発言している。クロコダイルがピラミッド建設にどのように関係しているというのか。

 そもそも古代エジプトでは、クロコダイル(ナイルワニ)は信仰の対象とされていた。古代エジプトの神話におけるセベク神は、頭部がクロコダイルの姿で描かれている。すなわちクロコダイルはセベク神の化身であるとされてきたのだ。

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画像は「Wikipedia」より

 古代エジプトでは毎年6~9月の間は、ナイル川上流の山間部の雪解け水が流れ込む洪水の季節で、水と共に肥沃な土とクロコダイルが運ばれてくるのだという。つまり年に一度、この砂漠の土地を生き返らせる洪水と共に現れるクロコダイルは“豊穣”の象徴でもあったのだ。

 古代エジプト・クロコディポリスのセベク神殿では、ペトスコスと名づけられたセベク神の化身として崇拝の対象となるクロコダイルが飼われており、死んだ時には王族と同じようにミイラにされて弔われていたことがわかっている。またファラオの“従者”としてミイラにされた幼いクロコダイルの遺骸も数多く発掘されている。

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「Express」の記事より

 このように、古代エジプト文明ではクロコダイルは畏怖と崇拝の対象にされていたのだが、ではピラミッドとはどのような関係があるのだろうか。

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