ロシアは現在も隠蔽!謎の「放射能雲」が2年前の事故で大量発生…事実発覚! 「放射能漏洩事故」がヤバい!

 8日、ロシア北部アルハンゲリスク州の海軍ミサイル実験場で爆発が起き、国営原子力企業「ロスアトム」は、同社職員5人が死亡、3人が負傷したと発表した。国防省は液体燃料エンジンの実験中だったと発表したが、爆発後の放射能レベルについては、国防省が「正常値」とする一方で、市当局は一時的に危険とされる毎時2マイクロシーベルトに上昇したとしていた。

 ロシアといえば、チェルノブイリで発生した史上最悪の原発事故時も、当初、事故の隠蔽を図ったことで知られる。今回の事故も情報が隠蔽が指摘されているが、実はほかにもロシアの知られざる放射能漏洩事故が発生していたことはご存じだろうか。

 2017年9月にヨーロッパ各地の空に放射性物質を含んだ謎の雲が浮かんでいたことが報告されている。いったい何が原因だったのか――。

■2017年9月の“放射能雲”の発生源は?

 ヨーロッパ各地で2017年の9月から10月はじめにかけて放射性物質「ルテニウム106」が含まれた雲が確認されている。これについてはロシアでの原発事故が懸念されていたのだが、先ごろドイツやフランスをはじめとする国際的な合同研究チームが米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した研究では、ルテニウム106の放出源はロシアの核燃料再処理工場であるマヤーク核技術施設(Mayak nuclear facility)であることを結論づけている。

 当時最も激しいケースでは、雲の放射線量は1立方メートル当たり176ミリベクレルに達している。これはヨーロッパの平常数値の100倍であるということだ。

 当初は雲の正確な発生源は不確かであったが、ロシアで最高の放射線レベルが検出されたのだ。だがロシア当局は放射能漏れ事故などを完全否定した。

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