身体改造ジャーナリスト・ケロッピー前田のクレイジーな旅は続く! 縄文タトゥー復興&改造人間ラス・フォックス2度目の来日!
【11月17日ラス・フォックス来日イベント】
【11月15日(金)- 12月1日(日)展示:縄文族 JOMON TRIBE 2】
惜しまれつつも『クレイジージャーニー』(TBS系)は終了してしまったが、それでも番組で人気を博した“クレイジージャーニー(独特のこだわりを持つ旅人たち)”はいまもそのクレイジー人生を疾走していることだろう。TOCANAでお馴染みのカウンターカルチャーを追う男・ケロッピー前田さんもさらなるクレイジーな旅を続けている。さて、今度はどんなカルチャーの現場を見せてくれるのだろうか?
(聞き手=角由紀子)
※ケロッピー前田 過去のインタビュー
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——ケロッピーさん、ちょっとご無沙汰してましたね!
ケロッピー「そうですね。9月は海外取材に行ってましたし、10月は沖縄に行ったりしてましたから」
——『クレイジージャーニー』が終わってしまったのはすごいショックでした。いまもまだ、ジャーニーロスにやられてます。
ケロッピー「ぼくもありますね。次の海外取材の準備も進めていましたから。素晴らしい番組に出演されてもらったことに感謝しています。松本人志さん、設楽統さん、小池栄子さん、そして、日本全国の視聴者の方々に僕が20年以上ずっと追い続けてきた身体改造というカウンターカルチャーを観ていただけたことは、最高に幸せでした」
——そうは言っても、相変わらず忙しそうじゃないですか!
ケロッピー「そうですね。早速ですが、11月15日からは縄文時代のタトゥー復興プロジェクト『縄文族 JOMON TRIBE』の第2弾となる展覧会が始まります」
——「縄文時代にタトゥーはあったのか?」というキャッチフレーズで知られるアートプロジェクトですね!
ケロッピー「そうそう。5年前からタトゥーアーティストの大島托と展開しているプロジェクトで、日本語では『縄文族(じょうもんぞく)』と呼んでいます。縄文時代にタトゥー(イレズミ)があったのかという議論は専門家の間でもずっとあって、『魏志倭人伝』にそれについての記載があったり、1969年に考古学者の高山純が『縄文人の入墨』って本を書いて、縄文時代の土偶にみられる文様はタトゥーではないかと主張してたり」
——でも、ケロッピーさんたちのプロジェクトは本当にタトゥーとして身体に彫ってるじゃないですか! それ、びっくりですよ!
ケロッピー「ぼくらがやるからには、まず本当に彫っているっていうのは基本で(笑)」
——縄文タトゥー、格好いいんですよ。やっぱり彫るなら縄文かなって思っちゃいますもの。
ケロッピー「写真を見て、ボディペインティングなんですかって、聞いくる人が結構いますよ。特に日本だと本物のタトゥーをちゃんと見たことがないという人も結構いますから。ぼくらのプロジェクトは、縄文の文様を抽出し現代的なタトゥーデザインとして身体に彫り込むことで、実践的に縄文時代のタトゥーを復興しようというものなです」
——実演パフォーマンスもあるんですね。行かなくちゃ!
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2024.10.02 20:00心霊身体改造ジャーナリスト・ケロッピー前田のクレイジーな旅は続く! 縄文タトゥー復興&改造人間ラス・フォックス2度目の来日!のページです。ケロッピー前田、クレイジージャーニー、ボディハッキング、ラス・フォックス、縄文族 JOMON TRIBEなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで