死に際の人間に“声をかける”のは有効だった! 死ぬ寸前まで聴覚は残っていると研究で判明!

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 人は死の間際でも聴覚を維持しているという。英「Daily Mail」(7月12日付)が報じた。

Goodbye, my love… scientists reveal dying patients CAN hear last words of family at bedside as they slip away (Daily Mail)

画像は「Getty Images」より引用


 大切な人が今まさにこの世を去ろうとしている時、周囲にできることといえば話しかけることくらいだ。だが、その声は果たしてちゃんと届いていたのだろうか? カナダ・ブリティッシュコロンビア大学心理学部のエリザベス・ブランドン氏らの最新研究によると、その答えはどうやら「Yes」のようだ。

 死に瀕した人々の脳がどうなっているのかは不明点が多い。そこでブランドン氏らは、余命3カ月以内と診断された人々を受け入れるホスピスの患者を被験者に、意識がある時と反応がなくなった時に脳波の状態を測定、比較分析を行なった。本人と家族の同意のもとに実験に参加した患者は13人で、いずれも聴覚と認知機能に障害はないと診断を受けていた。

 研究者らによると、人が自然な死を迎える前には何の反応も示さなくなる時間があるという。当然脳も死にかけているのだが、脳波を調べてみると、意識があった時と同じように音に反応していることがわかった。この反応は比較に用いた健常者の脳波とも同様だったという。

「我々のデータは、死にかけて無意識の状態にあっても、人間の脳は最後の数時間まで、音に反応できることを示しています」(ブランドン氏)

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