【実録】岩崎宏美の周囲で起こる数々の心霊現象とは!? オーブ、憑依、事故… 現場カメラマンが衝撃の真実を暴露！

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――数々の伝説的芸能人と交流し、知られざる姿を目撃してきたカメラマン「YAHIMONときはる」が今明かす真実！

■とてつもない波動を放つ存在

　昭和49年7月、14歳だった私は、初めて「スター誕生 第11回 決戦大会」（日本テレビ）の公開収録を観覧するために後楽園ホールに出向いた。

　収録開始前、客席に座っていた私は、出場者席に座っている緑色のニットを着た女性の凄まじい波動に圧倒されていた。それはもう、前説の男性の話も耳に入らぬほど強烈だった。後に芸能界人脈を介して彼女と知り合い、そして不思議な出来事をいくつも体験することになるとは、まだ想像すらしていなかった。

　収録が始まり、その女性が「あなた」を歌い始めると、その人並み外れた歌唱力に会場全体が沸き立ち、私の身体の震えも止まらなかった。そう、この女性こそ、後に大スターとなる岩崎宏美その人だったのだ。翌年、岩崎さんは各種新人賞を総なめの快挙を成し遂げ、一気にスターダムを駆け上がった。そして私自身は、この収録中に撮影した岩崎さんの写真がキッカケで芸能写真家になった。この公開収録は、岩崎さんはもちろん私自身にとっても人生を変えるほど特別な場であった。

　そして岩崎宏美さんとお知り合いになって長い年月が流れた今、私は岩崎さんの周囲には、彼女のことを護る霊がたくさんいるのだと確信している。

■岩崎宏美が撮影したオーブ

　昭和55年、岩崎宏美さんデビュー5年目。芸能事務所勤務だった私は、写真家の先輩・武藤義さんを介して岩崎さんと知り合った。周囲から愛されるフレンドリーな女性という印象は今も昔も変わらない。しかし、その一方で岩崎さんには真面目すぎるほど律儀な面もある。1987年の初演から野口五郎さんと共演されていた東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」の舞台写真を楽屋に届けた時、私に「あ、写真プリント代を……」と仰るので、慌てて「大丈夫ですから」とお伝えしたことがあった。私に写真プリント代を払おうとした芸能人は、後にも先にも岩崎さんしかいない。

　その「レ・ミゼラブル」の楽屋裏で、まさに不思議な出来事が起きた。ひょんなことから岩崎宏美さんが、私ととある役者とのツーショットを（私のカメラを使って）撮影して下さったのだが、その写真を見て息が止まるほど驚いた。なんと、私のシャツ部分に、白いオーブが写り込んでいたのだ。

　私は写真家だが、自らシャッターを切った写真にオーブが写り込んだことはない。ではなぜ、私のカメラを岩崎さんが使った時に限ってオーブが出現したのか？ ある霊能者に尋ねると「それは岩崎さんを護っている精霊だ」と言われたのだ。

■本田美奈子.に後光が…！

　そして岩崎宏美さんが、1997～2000年に「レ・ミゼラブル」で共演し意気投合していた本田美奈子.さん（2005年11月に急性骨髄性白血病で他界）もまた、彼女を遠巻きに護っているように思えてならない。筆者が（カーテンコール時の）両者のツーショットを撮影した日のことだ。

　帝劇の楽屋に挨拶に向かうと、知り合いの赤ちゃんを抱いて微笑んでいた本田さんに、この世の光とは思えない後光が差していた。それは、たまたま同行した霊感がある知人も「美奈子さん、お釈迦様みたいに光っている」と驚くほど強烈だった。そして岩崎さんは、「私がイライラしている時に美奈子に優しく『宏美さん……』と言われると、なぜか穏やかな気持ちになる」と仰っていた。

　本田美奈子.さんは1992年7月にミュージカル「ミス・サイゴン」出演中、セットに足を挟まれて指4本を骨折する大事故に遭い、血まみれで救急車で運ばれたことがある。本田さんは、マスコミに「自身の不注意」と語っていたが、真実は子役をかばって事故に遭ったのだと関係者が証言している。

　どの劇場にも、その劇場を守る霊が宿るとはよく言われるが、恐らくはこの時、子どもを救った優しい本田さんに劇場の霊から不思議な力が授けられ、それが（本田さんを通じて）岩崎さんの癒やしとして作用していたのではないか。

 
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