重力は存在しない…重力否定で見えてくる「宇宙の別の法則」! 全てに説明がつく、電気的宇宙論とキャベンディッシュの実験

 ではなぜ、ブラックホールは「証明」されてしまったのだろう?

■1950年代から続く科学論争

 アメリカの精神医学者、ヴェリコフスキーは1950年に「衝突する宇宙」を出版した。

イマヌエル ヴェリコフスキー著 『衝突する宇宙〈新装版〉』 (法政大学出版局) 

 「衝突する宇宙」は大ベストセラーになったが、その内容は科学者に受け入れがたいとされ、大論争が起きたのだ。ヴェリコフスキーは世界中に残る古代説話、史料から次のような主張をした。

 3500年前に木星から尾を引いて金星がやってきた。金星は火星と地球に放電を浴びせた。世界各地に残る大絶滅の原因は金星の放電だった。そして、宇宙での現象は電磁気力によるものだ。

 「衝突する宇宙」は多くの読者から支持されたが、科学界からは猛烈な反発を招くことになった。とくに宇宙における電磁気の影響には、きわめて特異ともいえる科学者からの反論が集中した。当時、木星から発せられる超短波の存在が発見されたにもかかわらず、宇宙から電磁気は消し去られたのだ。論争はブラックホールが「証明」された1970年代にも続いていた。X線の原因を重力で説明する背景には、ヴェリコフスキーと科学界の論争があったのだ。

 ヴェリコフスキーが提唱したように、惑星が軌道を外れて移動することは、重力と遠心力だけで考える現状の科学ではトンデモなことだといえる。しかし重力の存在に疑問を持てば、惑星の公転に関する別の仕組みが存在することに気がつく。興味のある人は電気的地球科学を読んでみてほしい。

・『電気的地球科学 放電・膨張・空洞』 

 ヴェリコフスキーと科学界の論争は日本では1970年代にニューサイエンスブームとしてやってきた。ホロンのアーサー・ケストラー、不完全性定理のゲーデル、アフォーダンスのギブソン、複雑系のブリゴジンといった科学における新しい概念が大量に紹介されたが、肝心のヴェリコフスキーはオカルト扱いされただけだった。そして、ヴェリコフスキーの思想を受け継いだ電気的宇宙論はつい最近まで日本では知られることがなかった。

 この数年、重力波の観測、ブラックホールの画像化などが相次いだが、これらを紹介する一般書で、キャベンディッシュの実験に言及している本は皆無だ。ここで紹介した重力への疑問は専門の研究者でもあまり触れることがない。もしあなたが学生なら、先生にキャベンディッシュの実験を質問してみてほしい。まっとうに答えることのできる先生はほとんどいないはずだ。重力の存在は科学にあいた真っ暗な穴なのだ。

文=平清水九十九

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