【滅亡】「地球上から生命がいなくなる確率は100%だ」イーロン・マスク断言!
【滅亡】「地球上から生命がいなくなる確率は100%だ」イーロン・マスク断言! 第六次大量絶滅の真っ只中だった!

地球はこれまでに5回の自然現象による大量絶滅を経験してきたが、新たな研究で、6回目の絶滅が現在進行中であり、その原因は人間の活動にあることが示されたという。英紙「Daily Mail」(1月17日付)が報じた。
米ハワイ大学マノア校を中心とした研究によると、地球は西暦1500年以降、200万種の生物種のうち、15万~26万種(7.5~13%)を失ったことが明らかになったという。国際自然保護連合のレッドリストによると、過去500年の間に人間の活動によって869種が絶滅に追い込まれたとされているが、ハワイ大学のロバート・カウイ教授の研究によると、絶滅危惧種のレッドリストに掲載されているのは主に鳥類と哺乳類で、激減した無脊椎動物はほとんど含まれておらず、実際に地球上から消えてしまった種の数を過小評価していると指摘している。

無脊椎動物の種は、通常局所的にしか記録されておらず、時には1つの標本しかないため、レッドリストの基準で評価することは不可能だという。また、レッドリストは種の絶滅を宣言することで、(本当は生存している)その種の保護活動が行われなくなってしまうロミオ・エラーを避けるような基準になっているため、過小評価のリスクが大きいという。
たとえば、オーストラリアのアミメカゲロウ目の20%は、1つの標本または1つの場所でしか報告されておらず、2011年から2014年に新たに記載された三葉虫の種のうち、45%が単一の標本に基づいているという。また、世界のカマキリ2198種のうち48%も単一の標本に基づいて報告されているそうだ。
こうした無脊椎動物の本当の絶滅数を推定すると、その割合は自然淘汰の結果もたらされる自然な絶滅率を大幅に上回り、我々は本当に6回目の大量絶滅の始まりを目撃しているのかもしれないと研究者らは結論づけた。
この急激な種の減少に対し、テスラCEOのイーロン・マスク氏は、種の絶滅率の増加は避けられないという持論をツイートした。

「太陽の膨張によってすべての種が絶滅する可能性は100パーセントだ」
マスク氏は以前から火星移住計画を公表しており、人類はいずれ必ず他惑星に移住しなければならないと考えているという。地球上での絶滅が確実であるならば、火星の植民地化こそ唯一のソリューションであるというわけだ。
とはいえ、太陽の膨張は何十億年も先の話であるから、移住の前に地球をなるべく長持ちさせる対策は必要不可欠だ。科学者たちが、人類の貪欲な消費と無謀な破壊が、恐竜以来の大規模な絶滅の原因であると警告しているように、我々の存在が生物種に大きなインパクトを持っていることは間違いないのだから。
参考:「Daily Mail」、ほか
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