「カラス清掃員部隊」が公園の吸い殻やゴミ拾い! 類まれなる思考力で“巨大テーマパーク”をピカピカに=仏
今週末はいよいよクリスマス! 今夜20時から放送される「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系列)は、”クリスマスSP”と題してフランスのディズニーランドに密着取材を敢行。クリスマスシーズン限定のメニューやパレードのリハーサルなど、貴重な舞台裏が明らかになる。
そして、フランス国内でディズニーランドに次ぐ人気を誇るテーマパークとして親しまれているのが、ヴァンデ県にある「ピュイ・ド・フー」だ。東京ドーム約11個分に相当する園内には、中世をテーマにした村が点在しており、それぞれの村ごとに行われるショーが名物になっている。過去にトカナでは、この広大な敷地内をきれいに保つために、特別に訓練されたカラスが清掃部隊として活躍しているという記事を掲載している。いつの日か、ゴミの拾い方をカラスに教わるといったことにならないように、自戒の念を込めて2018年9月の記事を再掲する。
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※ こちらの記事は2018年9月7日の記事を再掲しています。
人が集まる場所には必ずゴミもたまる。イベント会場などでゴミを拾う人たちを称賛するニュースが記憶に新しいが、今回はそんなゴミの処理に関する話題をお届けしたい。8月11日付の「Mirror」と8月17日付の「New York Times」で報じられたニュースを元にご紹介しよう。
■広大な敷地内を飛んで掃除致します!?
外出先で飲食した後の容器、タバコの吸い殻や一般ゴミを拾うよう特別に訓練されたある生物がフランスのテーマパークで業務を開始しているようだ。その生物とは、私たち人間を驚かせるほどの賢さを備えたカラスだ。
今回カラスたちに掃除をさせてみようと試みたのはフランス中西部のヴァンデ県にある、大型テーマパーク、ピュイ・ド・フー(ピュイ・デュ・フーとも呼ばれる)だ。
この施設は、例年4月から9月(2018年は11月)までの期間限定で開園する年間200万人以上が訪れる場所であり、パリのディズニーランドに次いでフランス国内2位の人気を誇るテーマパークである。
東京ドーム約11個分の敷地内に中世をテーマにした村が点在し、その村ごとにショーが行われるのだが、その広大な敷地内でカラスたちがゴミを拾うのだ。彼らがタバコの吸い殻やゴミを拾うごとに、エサの入った小さな箱からエサを取り出して食べられるのだという。
テーマパークの責任者である、ニコラ・ド・ヴィリエ氏は「私たちの目的は園内をきれいにするだけではなく、彼らの姿を見てここを訪れる人々にも園内を綺麗に保つことを改めて学んでほしいのです」と話す。
■お掃除精鋭部隊はどのようにしてできたのか!?
ではなぜ、カラスたちがこのような活躍をすることになったのか。カラスが賢いことはすでに広く知られているが、科学者たちによって、彼らが想像のはるか上を行く知性を持ち合わせ、道具まで使え、複雑な問題をも解決する柔軟な思考力があることが実証されている。また、人間の顔を覚えたり、自らの群れの中でコミュニケーションを取ることが可能である点について、科学者たちは興味をかき立てられているようだ。
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2024.10.02 20:00心霊「カラス清掃員部隊」が公園の吸い殻やゴミ拾い! 類まれなる思考力で“巨大テーマパーク”をピカピカに=仏のページです。カラス、清水ミロ、鳥、知能、ゴミ拾い、テーマパーク、ピュイ・ド・フー、清掃などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで