「ぼくはグッチの生まれ変わり」セレブを魅了する7歳のファッションデザイナー

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画像は「YouTube」より

 前世の記憶を持つ子ども達や、偉人の生まれ変わりを自称する人物は少なくないが、ファッションブランド「グッチ」を創業したデザイナー、グッチオ・グッチ氏の生まれ変わりだと信じている「世界最年少のデザイナー」が存在する。

 現在7歳のマックス・アレキサンダーくんは、幼い頃からファッションデザインに並々ならぬ興味を示しており、わずか4歳の時にドレスのデザインを始めた世界最年少のデザイナーだ。彼は自分の作品をインスタグラムに投稿しているが、既にシャロン・ストーンを初めとする120万人のフォロワーがおり、エージェント契約も結んでいる。

 普通の男の子であれば車のおもちゃに夢中になるのかもしれないが、マックスくんは服を縫ったりドレープを作ることに夢中になったという。ある日、彼は突然母親に真剣な様子で「マネキンが欲しい」と主張してきたそう。

「私がマックスに『あなたがファッションに興味を持っているのを見たことがないんだけど、何を言っているの?』と聞いたら、彼は『マネキンを持っていないからだよ。マネキンを買ってきてくれたら、見せてあげるよ』って言ったんです。そして家にマネキンが届くと、夢中になってドレスを作り始めたんです。私はびっくりしてオフィスにいる夫を呼んでしまいました。『マックスがやっていることを見てみて、クレイジーよ』って」

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画像は「YouTube」より

 服に興味を持つ子どもは少なくないが、マックスくんはそれまでファッションデザインに全く触れたことがなかった。しかも、裁縫やデザインの技術、知識を全て独学で身に付け、世界中のセレブを魅了するデザインの服を産み出しているのだ。

 いったい、彼の技術や知識はどこから来ているのか。マックス君自身は「自分がグッチオ・グッチの生まれ変わりだから」だと主張しているそう。

 果たして彼は本当にグッチ氏の生まれ変わりなのか、それともまた別の方法で天性のデザインセンスや技術を得たのか。非常に興味深い話である。

参考:「Oddity Central」ほか

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文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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