「WHOが次のパンデミックに向けて国家支配を計画」学者が緊急警告! 製薬ゲームの悲劇…
ある生物学者は今回の新型コロナウイルスのワクチン接種で1700万人が死亡したと主張している。これは世界規模の戦争で想定される死亡者数に匹敵するという――。
■「WHOが“再戦”を挑んでいる」
今回のコロナ禍ではワクチンをめぐってさまざまな議論が巻き起こったが、ある生物学者によるとこの事態をWHO(世界保健機関)は予想していなかったという。つまり“反ワクチン”の動きが見られることになるとはWHOは考えてもいなかったというのだ。
生物学者で作家のブレット・ワインスタイン氏は、WHOが国家主権と言論の自由を骨抜きにしかねない、厄介な新たな保健緊急措置を準備していると警告している。
ジャーナリストのタッカー・カールソン氏の人気ポッドキャスト番組「The Tucker Carlson Encounter」に出演したワインスタイン氏は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックとワクチンをめぐり、WHOがいかに想定外の反ワクチングループの出現に脅かされたのか、そして今後別のパンデミックが発生したときに同様の反発を防ぐための法案を準備していると説明した。
「あの少数の反体制派が物語を曲げることができ、接種の膨大なレベルの有害性と有効性について人々の意識を高めることができたという事実は、ある意味、この物語の最も驚くべき要素です」とワインスタイン氏は番組で述べている。
WHOと同様に大手製薬会社とそのパートナーであるSNSや政府関連組織もまた“反ワクチン”の動きに動揺を隠せず結局のところ拙速な対応に終始していたとワインスタイン氏は説明する。そしてこの失策を認めたWHOは人類との“再戦”を模索しているというのである。それこそが「パンデミック条約」の制定である。
「私が考えているのは、世界保健機関が、反体制派が物語をひっくり返すことを可能にした構造を見直しつつあるということです。 そして彼らは再戦を求めていると思います」(ワインスタイン氏)
具体的にはSNSやポッドキャストなどでの自由な言論を統制することであり、驚くべきことに信教・言論出版の自由、集会・結社の自由、請願権の保障などを定めた米国憲法修正第1条を完全に廃止することを「現在、国際レベルで議論中」であるという。
ワインスタイン氏はまた、大手製薬会社が「ワクチン」として国民に販売する危険なmRNA注射法案を推進する唯一の方法が政府の新型コロナウイルス公衆衛生緊急措置であると説明する。mRNA注射が「ワクチン」と呼ばれているがゆえに、人々の多くはそれをより積極的に受け入れたのだという。
「私が理解するようになったのは、私が“製薬ゲーム”と呼んでいるものです。製薬とは何なのかを考えると、私たちは、私たちをより健康にする薬を見つけることに熱心に取り組んでいる業界であると想像しがちです。それはそうではありません。実際、人々が病気のときでも製薬業界は健康です」(ワインスタイン氏)
■「mRNAワクチン接種で1700万人が死亡」
こうした製薬業界を「ラケット(racket、闇商売)」と形容しているワインスタイン氏だが、番組ではさらに衝撃的な発言も飛び出している。
ワインスタイン氏は「Correlation Research in the Public Interest」が昨年9月に発表したレポートについても言及し、新型コロナウイルスのmRNAワクチン接種の結果、世界中で約1700万人が死亡したという「信頼できる推定値」を示唆したのである。この数字は世界的な規模の戦争の死者数に匹敵するという。
「これは歴史上の大きな悲劇です。そして驚くべきことに、それが今後も終わるわけではないのです」とワインスタイン氏は語る。
「つまり大人たちは依然として健康な子供たちにこれらのものを推奨しています。そこから利益を得られる可能性は決してありません。子供たちには長い人生があるということを踏まえると、あらゆる可能性が機器に見舞われていることは深刻であるだけでなく悲劇的です」(ワインスタイン氏)
ワインスタイン氏は、mRNAワクチンの開発と配布には重大な欠陥があったと主張し、ワクチンは約束を果たせなかっただけでなく、誤った情報や欺瞞の源にもなったという。同氏はワクチンが本質的に詐欺的であると断罪している。
新型コロナウイルスとmRNAワクチンをめぐる言説には貴重な洞察がある一方で陰謀論やディスインフォメーション、そして“フェイクニュース”などが混然一体となった様相を呈しているのはご存知の通りだ。日々もたらされる情報の洪水を前に引き続き慎重かつ冷静な態度が求められている。
参考:「Infowars」、「BNN Breaking」ほか
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