謎の「クラゲ型UFO」が同時多発? UFO専門家が捉えた衝撃の映像と“不可解な現象”

2025年9月2日、UFO研究家スコット・ウェアリング氏が、自ら捉えた驚くべき映像を公開し、UFOコミュニティに衝撃が走っている。この日、氏が米ユタ州の自宅上空で目撃・撮影したのは、強風の中を静止する奇妙な「クラゲ型UFO」だった。
そして同日、アイダホ州東部でも同様の物体が目撃され、「一体、この世のものなのか、そうでないのか、誰か教えてくれないか?」という悲痛な叫びと共にその映像もウェアリング氏によって紹介されたことで、この謎はさらに深まることとなった。
強風の中、20分間も静止する“ありえない”飛行物体
ウェアリング氏によると、ユタ州バウンティフルの自宅裏庭でタカが旋回しているのを眺めていた時、空に白く輝く球体を発見したという。その日は時速約40km(秒速約11.1m)もの強風が吹いていたにもかかわらず、その球体は一切動くことなく、同じ場所に20分間も静止(ホバリング)していた。
「もしあれが気球なら、風の強い日に静止し、10分も浮かんでから急に飛び去ることなどできるだろうか? 不可能だ! あれはUFOだった」とウェアリング氏は断言する。
彼がそう断言するのには、さらに不可解な体験が伴っていたからだ。
撮影を阻む謎の現象、そしてパニック
ウェアリング氏がその物体をiPhoneで撮影しようとすると、奇妙な現象が彼を襲った。バッテリー残量は75%もあったのに、iPhoneの電源が6回も落ちたのだ。これは彼にとって前代未聞の出来事だった。
次に望遠鏡や別のカメラを持ち出したが、それらでもうまく捉えることができない。ようやくソニー製の高倍率ズームカメラで撮影を試みるも、満タンだったはずのバッテリーがわずか12秒で空になり、電源が落ちてしまった。彼は3〜4分充電しては90秒撮影するという作業を3回も繰り返すことを余儀なくされた。
この不可解な状況で、ウェアリング氏はパニックに陥ったという。UFOの接近時に報告されることがある、電子機器への異常な干渉を彷彿とさせる一連の出来事だ。
気象観測気球ではない「決定的証拠」
懐疑論者が持ち出す「気象観測気球」説を、ウェアリング氏は明確に否定する。その根拠は、米国の法律にある。
「米国の法律では、全ての気象観測気球には、観測機器(トランスポンダー)を入れた箱と、それを吊るす紐を取り付けることが義務付けられている。しかし、私が見た物体には、紐も箱も一切なかった」
さらに、物体がゆっくりと移動を始めたため、車で追跡すると、突如として時速120kmから190kmという驚異的なスピードで山の方へ飛び去ってしまったという。これは、気球の動きとは到底考えられない。

広範囲で目撃された謎の飛行物体
この目撃情報は、ウェアリング氏だけのものではなかった。彼のTikTokには、同日に約110km離れたユタ州パークシティでも、全く同じ物体を見たという人物からのメッセージが届いたという。
アイダホとユタ、広範囲で同日に目撃された謎の「クラゲ型UFO」。強風をものともしないホバリング能力、電子機器への不可解な干渉、そして常識外れの高速移動…。ウェアリング氏は力強く言い放つ。「この物体は、100%本物の未確認飛行物体だ」と。
果たして、その正体は何だったのか。謎は深まるばかりである。
参考:Coast to Coast AM、UFO Sightings Daily、ほか
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2024.10.02 20:00心霊謎の「クラゲ型UFO」が同時多発? UFO専門家が捉えた衝撃の映像と“不可解な現象”のページです。スコット・ウェアリング、クラゲ型、UAPなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで