イスラエルの上空を黒く染める「無数のカラス」! 中東戦争の激化とリンクする“破滅の予兆”にネット騒然

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画像は「X」より

 アメリカ、イスラエル、そしてイランが泥沼の軍事衝突を続ける中東。戦火の絶えないその空で、人々の背筋を凍らせるような不気味な光景が目撃された。

 イスラエルのテルアビブ上空に、文字通り「空を黒く染め上げる」ほどの無数のカラスの大群が飛来したのだ。

 アイコニックなアズリエリ・センターの超高層ビルの周りを、渦を巻くように飛び回る漆黒の鳥たち。その黙示録的な映像は瞬く間にネット上で拡散され、「これは破滅の予兆だ」と震え上がる声が殺到している。

聖書が告げる「神の大宴会」の始まりか

 ネットユーザーたちがこの光景を見て直感したのは、単なる自然現象ではなく「神の怒り」だ。

 ある者は新約聖書の『ヨハネの黙示録』第19章17節を引用した。そこには、太陽の中に立つ天使が、空を飛ぶすべての鳥に向かって「神の大宴会に集まれ(戦死者の肉を喰らえ)」と叫ぶ恐ろしい場面が描かれている。

 死体をついばむカラス(またはハゲタカ)の群れは、古くから大戦争や大量死の象徴とされてきた。現在、イスラエルやイラン、レバノンでの死者はすでに2000人を超え、アメリカ兵の犠牲者も出ている。このカラスの群れは、これからのさらなる惨劇を見越して集まってきたのだろうか?

科学者は「ただの春の渡り」と一蹴するが…

 もちろん、鳥類学者たちはこのオカルト的な解釈を冷ややかに一蹴している。

 イスラエルは世界有数の「渡り鳥のルート」であり、毎年春になると約5億羽もの鳥がこの地を通過する。今回目撃されたのはズキンガラス(Hooded Crow)と見られ、春の営巣期に向けて都市部に集まるのは、彼らにとっては「いつもの季節の行動」に過ぎないというのだ。

 日本のカラスが夕暮れ時に電線に集まるのと同じで、そこに超自然的な意味はない、というのが科学の答えだ。しかし、この絶妙すぎるタイミングでの大群の出現に、不安を拭いきれない人々は多いようだ。

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古代ローマから続く「鳥の知らせ」

 あるネットユーザーは「これは文明レベルで最悪の凶兆だ。古代ローマなら、このサインを見ただけで戦争を中止していただろう」と指摘する。

 実際、古代ローマには鳥の飛び方や鳴き声で吉凶を占う「鳥卜官(アウグル)」という神官がおり、彼らの判断は国家の戦争や政治の決定を左右するほど絶対的なものだった。

 また、イギリスのロンドン塔に飼われているワタリガラスが「いなくなると王国が滅びる」という伝説も有名だ(現在も専属の「レイブンマスター」によって手厚く保護されている)。

 人類は古来より、鳥たちの異常な行動に「見えない世界のメッセージ」を感じ取ってきた。

 トランプ大統領が中東へ第82空挺師団の追加派遣を決定し、戦火がさらに拡大する様相を見せる中、テルアビブの空を覆ったカラスの群れ。彼らは単に北へ向かっているだけなのか、それとも我々に見えていない「死の気配」を嗅ぎ取っているのか。

 空を見上げるイスラエルの人々の目に、その黒い羽ばたきはどう映ったのだろうか。

参考:Daily Mail Online、ほか

TOCANA編集部

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