【UFO映像】メキシコの夜空に光る円盤が出現! 投稿者の不気味なメッセージと、ネットで勃発したドローン&AIフェイク論争

UFO(未確認飛行物体)といえば「空飛ぶ円盤」。そんなクラシックなオカルトの王道を地で行くような、しかしどこか現代的な不気味さを漂わせる映像が、メキシコから飛び込んできた。
夜の山を背景に、複数の光を放ちながら移動する「光る空飛ぶ円盤」の姿が、現在ラテンアメリカのSNSで大きな話題を呼んでいる。
モンテレイの夜空に浮かぶ「光る円盤」
地元メディアの報道によると、この興味深い映像は今週初めにネット上に投稿されたものだ。撮影者はメキシコの主要都市モンテレイにある「カントリー(Contry)」という高級住宅街に住む家族だとされている。
映像には、街の象徴である「セロ・デ・ラ・シージャ(Cerro de la Silla)」という巨大な山の上空を、複数のライトを点灯させた円盤状の物体がゆっくりと移動していく様子が映し出されている。
この動画には、投稿者によって「こんな遅い時間に何をしているんだろう? みんなが無事だといいけど」という、なんとも意味深で不可解なキャプションが添えられていた。しかし、それ以上の詳しい状況(なぜ無事を心配しているのか等)は一切説明されていない。
エイリアンの視察か、最新のフェイクか
魅力的なUFO映像がネットに投稿された時の「お約束」として、メキシコのSNSは瞬く間にこの話題で持ちきりとなり、激しい論争が巻き起こった。
UFO肯定派のユーザーたちは、「ついにエイリアンがセロ・デ・ラ・シージャ山を視察しに来た!」と歓喜の声を上げている。メキシコは古くから火山や山脈付近でのUFO目撃談が絶えない「世界有数のUFO多発地帯」であり、彼らにとってこの山は絶好の宇宙人のターゲットだという。
一方で、懐疑的な現実派からは「ただのドローンだろ」「夜景撮影用の機材が飛んでいるだけ」というツッコミが殺到している。さらに現代ならではの意見として、「どうせAIが生成したフェイク動画だ」と一蹴する声も少なくない。たしかに、あまりにも「典型的な円盤」すぎるがゆえに、かえって疑念を抱かせる側面もある。
警察や消防は「何も起きていない」と発表
動画のキャプションにあった「みんなが無事だといいけど」という不穏な言葉について、メキシコの地元メディアが裏付け調査を行った。しかし、その夜のセロ・デ・ラ・シージャ山では、遭難者の救助活動や事件、事故といった「特別な出来事」は一切報告されていなかったという。
つまり、山にはレスキュー隊のヘリも、捜索用のドローンも飛んでいなかったのだ。
とすれば、あの暗闇の中をいくつもの光を放ちながらゆっくりと飛んでいた物体は、いったい何だったのだろうか。誰かが深夜に山の中で個人的なドローンを飛ばしていたのか、それとも……。
メキシコの象徴的な山の上に現れた「光る円盤」。AIによるフェイク動画が溢れる時代であっても、夜空に浮かぶ謎の光を見ると、私たちはどうしても「彼ら」の存在を期待せずにはいられないのだ。
参考:Coast to Coast AM、ほか
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