「残された時間は極めて短い」終末論者が震える第三神殿の再建計画。パンデミックや山火事は“終わりの始まり”のサインなのか?

世界の終わりは近いのか――。ネット上の終末論者たちがエルサレムに第三神殿が建設される時に反キリストが現れ、その後イエス・キリストが地上に戻ってくると警告している。
■終末論者「残された時はとても短い」
紀元前10世紀頃、古代イスラエルのソロモン王によってエルサレムに「第一神殿」が建設されたが、紀元前586年、新バビロニアによってエルサレムが攻め落とされた際に神殿は破壊され、多くのユダヤ人がバビロンへ強制連行される「バビロン捕囚」が起きた。
バビロン捕囚から解放されたユダヤ人がエルサレムに帰還し、紀元前516年頃に同じ場所に「第二神殿」が再建されたが、西暦70年、ユダヤ戦争の最中にローマ軍によって徹底的に破壊された。
聖書の預言の中には、もし第三神殿が建てられるとしたら、それは世界の終末とキリストの再臨を告げるものだとの言説もある。
英紙「Daily Star」によると、陰謀論ウェブサイト「Sign Posts of the Times」のブログ記事は、第三神殿の建設は反キリストの到来を告げる前兆だと主張している。
その後、イエス・キリストが地上に降臨し、終末をもたらし、人類の罪に対する裁きを下すという。
このブログの執筆者たちは、自分たちの主張を裏付けるものとして、数多くの聖書の箇所を引用している。
一つ目は「ヨハネによる福音書」5章43節で「わたしは父の名によってきたのに、あなたがたはわたしを受けいれない。もしほかの人が彼自身の名によって来るならば、その人を受けいれるのであろう」との記述だ。
二つ目は「テサロニケ人への手紙第二」2章4節で「彼は、神と呼ばれるもの、あるいは礼拝されるものすべてに敵対し、それらすべての上に自分を高め、神殿に陣取って、自分こそが神であると宣言するでしょう」とある。
さらに「ヨハネによる福音書」2章2節には「彼は私たちの罪のための贖いのいけにえであり、私たちの罪のためだけでなく、全世界の罪のためでもあるのです」と言及されている。
2020年に発生した新型コロナウイルスの流行や、アメリカ南西部とオーストラリアの一部を壊滅させた山火事などの出来事を受けて同ブログの執筆者たちは、終末が近づいていると考えている。
「将来の神殿については、聖書から、モリヤ山の高台に患難時代の神殿(第三神殿)が存在しなければならないことが分かっています。その神殿には将来現れる罪人が入り、自分が神、あるいは世界が待ち望んでいたメシア(偽キリスト)であると宣言するでしょう」(同ブログより)
まさに反キリストの出現ということになる。
「(残された)時はとても短い。事態は想像以上に早く、あっという間に展開する可能性がある(2020年に起こった出来事をすべて見ればわかるだろう。しかもこの波乱に満ちた年はまだ終わっていないのだ)」(同ブログより)
第三神殿の建設、反キリストの登場、キリストの再臨という一連の出来事が起きる日は近いというのだろうか。

「あなたはキリストの再臨に備えていますか? 生ける神の御子、真のメシア、世の罪の代価を支払ってくださった方にお会いする準備はできていますか?」(同ブログより)
そして敬虔なクリスチャンが天に救い上げられる“携挙”について言及している。
「あなたが空中で主にお会いする準備ができていることを祈ります。この狂乱の時代にあって、それがあなたの希望となりますように」(同ブログより)
とはいえパニックになる必要はないようだ。タイムゾーン情報サイト「Time & Date」は次のように説明している。
「世界の終わりが再び近づいている! 何世紀にもわたり、終末論者たちは世界の終末を予言してきた。しかし、一つだけ小さな落とし穴がある。世界の終末予言はどれも決して現実にならないのだ」
確かにノストラダムスやマヤ暦などこれまでの“終末予言”はどれも的中していないが、聖書的な終末は敬虔なクリスチャンではない者においては準備のしようはないかのもしれない。
参考:「Daily Star」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
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2024.10.02 20:00心霊「残された時間は極めて短い」終末論者が震える第三神殿の再建計画。パンデミックや山火事は“終わりの始まり”のサインなのか?のページです。預言、聖書、エルサレム、終末、神殿、予言などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
