アップルストア大好き小学生、全米アイドルへの軌跡 ～読むだけで希望が湧く、トレバー君の話～【後編】

• 
• Xでポスト
• 

　前編で紹介した、スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学で行ったスピーチの要旨は「成功するには他人の人生を生きるな」ということだった。そして、自覚の有る無しに関わらず、トレバー君の生き様はまさにこのスティーブ・ジョブスの考えを地で行っている。トレバー君は、根っからの “アップルストア・アイドル” と言っていいのかもしれない。

　彼が最後にアップルストア・ダンスを投稿したのは2014年2月。彼のセカンドシングル、「The Dark Side」をホノルルのアップルストアで演じたものだ。

　ヤンチャで困り者のゲリラパフォーマーからプロのシンガーへと成長するにつれ、ぽっちゃり体型でハイテンションだった少年は、スリムで落ち着いた青年へと成長した。

　しかし、プロになっても自身の原点を忘れず、アップルストアでのパフォーマンスをキープオンするトレバー君は実にイカす。これから先、さらにビッグになっても、ヨイヨイのおじいちゃんになっても、“勝手にアップルストア・ツアー” を続けてほしい。一生、“Stay Hungry, Stay Foolish”！
（文＝ワタナベヒロユ機）

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

 
• 前のページ
 
• 1
 
• 2
 
• 3

関連記事

• 

  ラップで休校をアナウンスだYO!!　イケメン校長のノリノリラップが全米で話題！