米研究者「女性にオーガズムは不要」と断言! むしろ“イク女”は進化してない野蛮人!?
■女性のオーガズムは進化上不要になった
研究チームのギュンター・ワグナー教授は、女性のオーガズムが不要になったのは進化の結果だという。
「女性が性交時にオーガズムに達しないのは自然なことです。つまり、進化の歴史からみて自然な結果ということです」(ワグナー教授)
「女性のオーガズムは自然ではないのです。ですから、女性がオーガズムを得るためには特別な努力が必要となります」(同)
「ですから、性交時に女性がオーガズムに達しないとしても、それはその女性自身やパートナーに何か問題があるというわけではありません」(同)
つまり、女性のオーガズムは進化上不要になった“化石”だから、あってもなくても良いということだろう。以上の結論を踏まえると、将来的に女性がまったく性的快感を得なくなる可能性も無いとは言い切れない。
なんともドライな結論になってしまったが、一方で「女性オーガズム必要論」を唱える研究も存在する。いくつかご紹介しよう。
1、女性のオーガズムはたとえ生殖自体に関与しないとしても、その快感が性交機会を増やし、生殖を促す。
2、女性のオーガズムは、パートナーとの絆を深め、より多くの子孫を残す可能性を高める。
3、女性が性的満足に基づいて男性を選択するという「配偶者選択仮説」。性的な満足を与えてくれる男性は、往々にして健康な精子を提供でき、より多くの子孫を残すことができる。
このように、今回の研究では女性のオーガズムは生殖上不要と結論されたが、その社会的な役割までは否定されていない。いずれにしろ、女性のオーガズムについては、まだまだ分かっていないことが多いのが現状だろう。今後の研究に期待したい。
(編集部)
参考:「Wiley Online Library」、「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊米研究者「女性にオーガズムは不要」と断言! むしろ“イク女”は進化してない野蛮人!?のページです。科学、ホルモン、進化、女性器、オーガズムなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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