巨人が人類と共生していたことを示す証拠4選! 足跡から古文書まで…!?
■中国で発見された巨人の足跡
最近注目されているのは、中国・貴州省にある少数民族の村で発見された巨人の左足のものとみられている足跡。成人男性が裸足の足をのせて大きさを比較しているが、ご覧の通り、優に2倍以上はある。
足跡のサイズは、長さ57cm、幅20cmもあり、岩石の表面に深さ3cmほどのくぼみになって残っていた。中国の伝説では「長人」 という巨人の種族がおり、記録によればその身長は9~12mにも達し、動きは非常に素早かったという。
■南アフリカの神の足跡
南アフリカの東トランスバール地域、スワジランドの国境付近で見つかった巨大な足跡がある。全長1.2mもあり、花崗岩に指までくっきりとわかる形のくぼみができている。足の大きさから計算すると推定身長は7m以上になるらしい。
元々現場付近は愛や平和、癒しを求めて訪れる人が多かったこともありこの足跡はパワースポットともなっているようで、現地では“神の足跡”と呼ばれているのだとか。どのようにして岩に巨大な足跡のようなくぼみができたのかは謎であるが、現地のシャーマンは暖かい溶岩灰に覆われている地面を「巨人が走って横切った際にできたものだ」と語っているという。
■アイルランドの化石化した巨人
1895年にロンドンの鉄道車庫で撮影された“アイルランドの化石化した巨人”。伝えられているところではダイアーという人物がアイルランドのアントリム州で鉄鉱石を採鉱中に掘りあてたとされている。
高さ3.71m、重さは2tもあり、右足の指は6本あった。男性6人と巨大クレーンでなんとか持ち上げられたその巨体は、イギリスまで運ばれてリバプールとマンチェスターで展示したところ大盛況だったという。
はたしてこれらの巨人伝説は嘘か真か? 過去に巨人の骨が見つかったという写真や新聞の記録は残っているものの、残念ながらそのほとんどが現在では行方不明、または消失してしまっている。巨人について書かれている古代文書が多くある一方で、実在した証拠にはなり得ない作り話だと一刀両断する学者や博物館学芸員関係者も当然多い。だが、世界中で巨大な足跡のようなものが多く見つかるのは、本当に全て偶然なのだろうか? 今も昔も我々人間の心を捉えて離さない存在、巨人――いっそこのままグレーな存在でいてほしい気もしてくるのだが……。
(文=Maria Rosa.S)
参考:「EWAO」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊深夜のパチンコ屋にうつむきながら入っていく謎の男達と不思議な警察官【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.09.18 20:00心霊奇妙な風習…“引っ張り合う”魂が集う墓地に佇む老婆【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.08.07 20:00心霊巨人が人類と共生していたことを示す証拠4選! 足跡から古文書まで…!?のページです。巨人、化石、死海文書、Maria Rosa.S、足跡、長人などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで