ドローンが2017年に新たに見つけた5つの古代遺跡がスゴい! 伝説のエドム人の古代都市から“死者の家”まで!
■地上からの発見が困難な遺跡
3月、全体が泥に覆われた遺跡テル・カイバーが発見された。その全体像は4,400平方メートルにおよぶ巨大なものだったが、地表から見える部分はわずかで、これまでの地上調査では誰にも気づかれることがなかったという。しかし今回、ドローンの航空調査によって遺跡の全貌とその周りを囲むように建設された監視塔の存在が明らかになった。また、調査によってこの遺跡は、王族によって統治されていた紀元前1730~1460年の青銅器時代に建設されたものと判明している。しかし、テル・カイバーにはこれまで発見された遺跡に見られる寺院や兵舎、宮殿のような特徴がなく、すべてが謎のままだという。
■侵略によって破壊された遺跡
11月、イスラエル南部のネゲブ砂漠で、奇妙な構造の遺跡が発見された。軍事訓練で使われていた場所で発見された同遺跡は、約2,200年前のヘレニズム時代に建設されたもので、エドム人文明を象徴する雄牛の像も見つかっているという。専門家は「もしもエドム人が建てた遺跡であれば歴史的発見になる」と大興奮。エドム人とは、“ヤコブの兄・エサウの子孫”として聖書に登場する古代パレスチナに移住したセム系民族のこと。“エドムの子孫から権威ある者が出現する”という預言もあるようだ。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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