【寝屋川中1男女殺害】死刑確定の山田浩二、報じられない“変わった実像”を面会人が暴露! バイセクシャル、覚醒剤、事件の詳細…犯人が語った真実とは!?
今年2月8日の初面会。報道のイメージよりほっそりしていた山田は、安手の手提げカバンで裁判資料と自分に関する記事のコピーを大量に持参し、面会室に現れた。そして挨拶もそこそこに、その大量の資料を2つの山に分け、アクリル板越しに筆者に見えるように積み上げた。しかし、何が納得できないのか、何度も何度も積み方を変えるのだ。
何をしているのかと尋ねると、山田は「メモする紙を持ってきたはずなんですが……」などという。山田が「ああ、あった」と資料の中からメモ用の紙を見つけた時には、20分しかない面会時間がすでに2、3分過ぎていた。
■自分の事件に無関係なことに関しては冗舌だが……
山田は裁判では、事件当日に被害者2人を自分の車に乗せたことは認めつつ、殺意はきっぱり否認した。
そして、星野さんについては、「車内でたくさん汗をかいており、平田さんに『寝たら治る』と言われたので、睡眠導入剤を渡した後、亡くなった」、平田さんについては、「大声を出されたので、静かにさせようと口を押えた手が、首のほうにいってしまい、亡くなった」と主張していた。しかし、山田は面会中、こうした事件の核心については、自分から積極的に話そうとはしなかった。
たとえば、星野さんの衣服のポケットに入っていた使用済みコンドームは、山田による偽装工作である可能性が指摘されている。筆者がその事実関係を質すと、山田は「あれはサウナから持ってきたんです」と答えたが、なぜ、そんなものを星野さんのポケットに入れたかは話さなかった。
また、そもそもなぜ、事件当日に被害者2人を自分の車に乗せたのかを尋ねても、山田は「いま、弁護士に送って、コピーが手元にないんで」とか「自分の息子、娘くらいの年齢に見えたんで」などという、よくわからない説明だった。
一方で、山田は「年末に右斜め前の部屋の死刑囚が執行されたんです」と唐突に切り出してくるなど、自分の事件に無関係なことに関しては冗舌だった。筆者の経験上、このように面会中、自分の事件について語りたがらない被告人は話す内容に嘘が多い傾向がある。そのため、筆者は正直、山田も死刑を免れるべく裁判で不合理なことを主張し続けるタイプではないかと思わざるをえなかった。
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