「死後の世界は実在、記憶は脳に貯蔵されない」学者が断言! アフターライフが“間違いなくある”根拠2つとは!?
以前トカナでもお伝えしたように、バージニア大学の教授であるブルース・グレイソン博士は生物学的な死、つまり脳死を体験した数多くの臨死体験者から話を聞き出し、死後にも意識があることを突き止めている。
例えばある57歳の臨死体験者は、脳活動がすべて停止して生物学的な死を迎えた後も、その後蘇生するまでの病室の様子がすべて見えていて、医師たちがどんなことをしていたのが、当人たちにしかわからないことを言い当てたそうだ。
さらに、最近の研究では、30~60%もの人が「死別後もその最愛の人の存在を何らかの形で感じている」というのである。「気配がする」というものから、「実際に声を聴く」「姿を見る」「手触りで感じる」というものまでさまざまだ。
これは死別後幻覚状体験(post-bereavement hallucinatory experiences)とも呼ばれており、客観的に観測できる現象かどうかは証明されていないのだが、同現象を訴える人々のほとんどは、メンタルにまったく問題がない人々であることが分かっている。こうした事例もアフターライフの傍証となるだろう。
古代ギリシアの哲学者ソクラテスは、死を恐れることは知らないことを知っているかのように振舞う愚かな態度であり、「楽しき希望を持って死に臨む」よう訴えていた。アフターライフが実在するとすれば、それは全く新しい体験になることだろう。そう思うと少しは死の恐怖も和らぐのではないだろうか?
参考:「Express」、ほか
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