【諦めちゃダメ】成人の脳を成長させる4つの方法とは? 断食も有効…脳を若々しく保ち進化させる術!
年を重ね、そのうえ不摂生な生活を続けていれば身体も脳も衰弱する一方だ。しかし諦めてはいけない。大人になってからでも脳の一部は成長を続けることができる。心がけ次第で我々の脳は、生まれたての赤ちゃんのようにすくすくと発達させることができるのだ。
■成人の脳は2つの領域でまだ成長可能
成長期が終われば身長の伸びは止まるが、脳の場合は成長期が終っても2つの領域ではまだ新たな神経細胞の生成が可能だ。神経幹細胞や前駆細胞から新たな神経細胞が分化する生理現象である神経発生(neurogenesis)が、成人の脳の嗅球(olfactory bulb)と、海馬(hippocampus)の2つの領域でまだ可能なのである。
特に海馬は成人であっても1日に7億ものニューロンを生産し、脳の古いニューロンと入れ替えることができるという。しかしこのニューロンの交換がうまく行われない場合、記憶力の維持などの特定の能力に悪影響を及ぼすことがある。
どうすれば新たに生成したニューロンをスムーズに入れ替え、脳を若々しく保ち、さらには発達させることができるのか。サイエンスの側からの解決策は4つあるということだ。

●断続的断食
24時間以内のいわば“プチ断食”である断続的断食(Intermittent Fasting)で海馬の神経発生をより活発にできることが最近の研究で報告されている。
シンガポール国立大学の研究チームが2019年12月に「Brain and Behavior」で発表した研究では、マウスを使った実験で、それぞれ12時間、16時間、24時間の断続的断食が海馬の神経発生に及ぼす影響を検証している。
どの断続的断食であっても、断食をしない個体よりも海馬の神経発生が活発になったのだが、16時間の断続的断食が最も神経発生の活性化に効果的であったという。
2015年の米スタンフォード大学の研究でも同様の結果が報告されており、特に16時間の断続的断食を毎日続ける場合と、週に1度24時間断食を行う場合とで神経発生がより活性化することが報告されている。いずれにしても断食は総じて“脳に良い”ようだ。
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