伝統神事「粥占」で極めて恐ろしい結果!! 神々が日本人に“三行半”を突きつけ… 絶望的な2021年を予言、東京五輪中止で災害連発へ!
■2020年の「粥占」結果を検証!
では次に、昨年に行われた粥占がどのくらい的中していたのか、以下にまとめる。
・ 大山阿夫利神社(神奈川県)の「筒粥神事」で、世相が「春先から梅雨にかけて雨が平年以上に多そうだ」「台風には備えておいた方がよい」との総評が出た。
→ 2020年7月に「令和2年7月豪雨」が発生し、死者82人、負傷者29人の大水害発生。
・ 諏訪大社の「筒粥神事」で、3年連続となる三分五厘で「三行半」を意味する凶相となり、「今年も台風や大水など災害には注意が必要」との総評だった。
→ 大山阿夫利神社と同様、「令和2年7月豪雨」発生。長野県では道路への土砂流出などで松本市・長野市・木曽町で約390人が一時孤立したほか、死者1名、負傷者2名。
・ 大学稲荷神社(福岡県)の「粥占い」では、流行病が「大いに見ゆ(非常にあり得る)」。
→ 新型コロナウイルスの猛威が日本を襲った。
このように、昨年はとりわけ大きな被害をもたらす地震・噴火はなかったが、水害を警告する結果が多く、「2020年は地震より水害がヤバイ」という記事にまとめたのだが、嫌な予感は現実になってしまった。しかも、新型コロナウイルスのパンデミックまでしっかりと言及されていたのだから、その的中度には驚くほかないだろう。
■2021年の粥占の結果
さて、いよいよ今年の小正月(1月15日)までに各地の神社で行われた粥占の結果を見てみよう。
・ 大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)
7日に行われた「筒粥神事」では、「天候は極端に悪くはないが、梅雨時の大雨や夏の猛暑に注意が必要。春先は雨が少なく、乾燥気味の天候になるのでは」との宮司からの総評があった。この神社の粥占は例年天候に関する予言が的中するようで、昨年は「雨が平年以上に多そうだ」の通り「令和2年7月豪雨」が発生していることから、今年も豪雨などの水害に注意が必要だろう。
・ 箕輪南宮神社(長野県上伊那郡箕輪町)
11日夜の「御筒粥神事」では、今年の世相として「七分五厘」となり、昨年に比べ二厘上回った。宮司は「早く新型コロナウイルスが収束し、明るい世の中、活気のある世の中になるよう願う。昨年より良い結果が出ているので気持ちを前向きに、希望を持って過ごしてほしい」と総評を語った。2年前には「風雨に注意が必要」との総評で、台風15・19号などの水害が多発したが、今年はそのような傾向は見られないようだ。
・ 師岡熊野神社(神奈川県横浜市)
14日の「筒粥神事」では、「雨」が「半分」(昨年も半分)、「風」が八分(昨年は七分)、「世の中」が七分(昨年が半分)となり、特に豪雨災害などに注意が必要なようだ。
・ 八幡神社(滋賀県竜王町)
14日の「粥占い」では、「中生(なかて)がよい」と出て、キヌヒカリ米などの豊作が期待されるという。災害などのネガティブな結果とはならなかった。
・ 伊太祁曽(いたきそ)神社(岐阜県高山市丹生川町)
「管粥神事」では、災害からスポーツの結果までさまざまな事象を占い、諏訪大社と並んで“良く的中する神社”として知られるが、今年の開催は新型コロナウィルス感染症の収束の見通しが立たないため、中止となった。
・ 森神社(岡山県吉備中央町)
14日の「粥管祭り」では、稲作の「晩稲(おくて)」、つまり遅く実る品種が良いと出て、野菜や豆などの「畑作」は不作になるという。今年前半は気候などの条件が悪いということか。
・ 小室浅間神社(山梨県富士吉田市)
14~15日、800年以上の歴史を持つ「筒粥神事」で、農作物については「去年より天候に恵まれ、出来は良い」となり、地元の富士山については「この夏、たくさんの人でにぎわう」と出た。この結果から推測できるのは、「富士山の噴火については今年は大丈夫」ということになる。同神社が富士山を身体山とする木花咲耶姫命(コノハナサクヤビメ)の御神託となれば確かだろう。
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