幽霊になって復讐を遂げた有名殺人事件の犠牲者7選! 「脳を食い尽くされる」「血を流したシャロン・テート…」恐怖の目撃談!

■殺人者の手がかり

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リサ・ポスルンズは7回刺され、喉を切られ、性的暴行を受けていた 「Daily Star」の記事より

 2002年11月、カナダのトロントにあるオフィスビルの一室で、不動産業者のリサ・ポスルンズ(38歳)の血まみれの死体が発見された。リサは7回刺されたうえ、喉を切られ、性的暴行も受けていた。当初、警察はオフィスの鍵を持っていた清掃員のルイ・マルケスを疑ったが、その後彼はDNAの証拠によって被疑者から除外された。捜査は行き詰まっていた。

 殺人の4カ月後、その清掃員マルケスは、リサが殺されたビルで黒い机を磨いていた。その時突然、机の表面に何かが映り込んだのを見て上を見上げた。そこには、リサの霊がいた。霊は何も言わずに、その机を指さしたが、マルケスはそれが手がかりだと感じたという。黒い机は、黒しか着ない元従業員のネルソン・デジェサという男のことを連想させた。マルケスは、警察にリサの霊が現れたこの一件を話すことに決めた。

 警察はデジェサを調べ、リサの下着に付いていた犯人のDNAと、彼のDNAが一致した。最終的にデジェサは、リサ殺害の罪で有罪判決を受けた。

■ロンドン塔の王子

 ロンドン塔は、ヘンリー8世の処刑された妻、アン・ブーリンの亡霊が、自分の斬首された頭を持って現れることで有名だ。だが「呪われた」ロンドン塔は、他にも多くの幽霊が出現している。

 その中には、歴史的に有名な探検家で作家のウォルター・ローリー卿、火薬陰謀事件を起こしたガイ・フォークス、ロンドン塔に幽閉された9日間の女王ジェーン・グレイなど、その場で処刑された霊がロンドン塔にしばしば現れる。

 しかしその中でも最も悲劇的な幽霊は、弟のリチャード(9歳)と一緒に、12歳で殺害されたエドワード5世の幽霊に違いないだろう。彼らは叔父であるリチャード3世の命令で、ロンドン塔で殺害されたと言われている。

 後世、「血まみれの塔」と呼ばれた塔の階段で、手をつないでいる2人の男の子の幽霊が目撃されている。

 2017年に撮影された写真には、被写体の肩の上に小さな男の子が2人映っていたという。撮影者は、写真に写った2人の男の子が王子に非常によく似ていたこと、そしてその場に誰もいなかったことを証言している。

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