露がウクライナに宣戦布告できない事情とは? 米が得た利益、英の謀略も… ジェームズ斉藤が闇を完全暴露!
今回のウクライナ侵攻はアメリカ対ロシアという構図ではなく、ヨーロッパ対ロシアであり、もっと言えば、イギリス対ロシアといってもいい構図になっているのです。アメリカはさっさとイチ抜けをしているのです。もちろん、イギリスに了解を得てのことで、「アメリカは撤退するからイギリスにヨーロッパ運営を任せる」ということで、両国は合意しています。日本はこの大国間の取引に積極的にかかわろうとしていますし、それ自体は大戦略的観点からしても間違っていません。日本はロシアと平和条約がなく、第二次世界大戦はロシアとはまだ終結していないからです。むしろ反露親英米が日本の大戦略の基本路線であって良いはずです。しかし、今回の日本の反露政策への転換は「アメリカもイギリスもEUもみんなやっているから」という究極の「右ならえ」式の同調圧力の論理に基づいて行われたものなので、完全に英米の謀略に嵌っています。今回はむしろ「撤退派」のアメリカを見習うべきなのです。
──アメリカは上手に撤退していたんですね。
ジェームズ それを見習うべきでした。ところが、日本はいきなり経済制裁ですから。なによりの愚策は岸田首相がロンドンのシティに行って「岸田に投資してください」と日本人の資産2000兆円をファンドに食わせたことです。親中派の二階俊博や菅義偉を超える勢いの売国奴です。つまり、1902年の日英同盟のような主体性のある反露親英米路線を打ち出したのではなく、小泉純一郎や安倍晋三の対米従属をさらに進化させた「対欧米従属」という、白人コンプレックス丸出しのような路線にしたことです。この対欧米従属というのは、堕落した欧米政治の模倣も当然含まれます。つまり、日本のEU化です。これが「グレートリセット」の本格化で、ウクライナ戦争はコロナパンデミックの延長線に位置していたのです。いい加減、日本人は目を覚ましたほうがいいと思います。今後日本の弱体化と貧困化がますます加速し、台湾有事どころでは無くなります。それこそ、中国の「戦わずして勝つ」戦略に翻弄されることになるでしょう。
~つづく~
【ジェームズ斉藤が明かす「ウクライナ侵攻」の真実】
第1回:全ては出来レース… 米露は密約を交わしている
第2回:真の黒幕はバチカンか!? 裏世界の縮図を暴露
第3回:ロシアの目的はウクライナの「隠し核兵器」か!?
第4回:侵攻直前にロシアが流した“謎の映像”の意味
第5回:ウクライナ大統領の正体は“ロシアのスパイ”か?
第6回:侵攻の陰でロシア軍内部にプーチン暗殺の陰謀!?
第7回:プーチンはチェルノブイリに核を落とすつもりか!?
第8回:ゼレンスキーの“報じられない闇”! 黒すぎる人脈
第9回:侵攻苦戦は“伝統”… プーチンを操る「影の支配者」
第10回:プーチンはすでに核兵器使用を決意か!? “三重の裏”
第11回:プーチンは「ユダヤ・ファースト」で動いていた!?
第12回:ロシアは核攻撃で「日本の再現」狙う!? 本当の戦況
第13回:“ウクライナ後”に待ち受ける「新たな世界秩序」
第14回:本記事
第15回:オリガルヒ怪死の真実、「グレート・ナラティブ」へ
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2024.10.02 20:00心霊露がウクライナに宣戦布告できない事情とは? 米が得た利益、英の謀略も… ジェームズ斉藤が闇を完全暴露!のページです。プーチン、バイデン、岸田文雄、グレートリセット、ウクライナ侵攻、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで