火星で謎の「繊維状の物質」を発見! 生命の証拠か、NASAの写真に衝撃広がる
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NASAの火星探査機「パーサヴィアランス」に搭載されたカメラが、火星表面で奇妙な物体を捉えて問題になっている。
つい先週撮影された画像には、火星の埃っぽい地表に明らかに自然物とは思えない、黄色いスパゲッティ状の物体が捉えられていた。一見するとミミズやゴカイ、何らかの海洋生物に思える。または線維状の結晶、はたまた火星人によるスパゲッティの食べ残しだったのかもしれない。いずれにせよ火星でこのような物体が見つかるのは初めて。これが完全に火星由来の物質であれば極めて貴重な発見ということになるが、そうではないという指摘もあるようだ。
画像の物体はケーブルの束にも見えるが、どうやらNASAによると、探査機が火星に到着した際に飛散したサーマルブランケットの一部だった可能性があるというのだ。これを受けて、専門家は「パーサヴィアランスの発見は、すでに火星もスペースデブリの問題と無縁ではないことの証左である」と語っている模様。
地球の軌道はすでにスペースデブリで埋め尽くされて問題となっており、月にも様々な機械が取り残されている。我々人類は行く先々でゴミを残していく運命にあるということか。このような廃棄物を他の天体に放置することが、将来的にはもっと大きな課題になってくるかもしれない。とはいえ、今回の発見を誰も現地で目視していないうえ、もちろんサンプルが分析されたわけでもなく、これが100%人類によるスペースデブリであるなどと断言するのも軽率というものだろう。
参考:「CNET」、ほか
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