ストーンヘンジの巨石は“人類以前”から置かれていた可能性! やはり宇宙人の仕業なのか!?
今夜9時から放送される「世界ふしぎ発見!」(TBS系列)は、ミステリーハンターとして”縄文俳優”の異名を取る俳優の井浦新が登場。世界遺産ストーンヘンジを舞台に古代人の魅力に溢れた生活に迫っている。大の縄文好きとして知られる井浦が紐解くイギリスと日本を繋ぐ古代ミステリーとは? ストーンヘンジと縄文遺跡の驚きの共通点が明らかに。
一体誰が何のために作ったのか、長い間謎のベールに包まれてきたストーンヘンジだが、2018年この謎に一石を投じる研究が考古学ジャーナル「British Archaeology」に発表された。なんと、ストーンヘンジを構成する2つの石が、人類以前から同地に存在していた可能性があるというのだ。やはり、宇宙人による建造説は本当なのか? 2018年4月に掲載した記事を再掲する。
※ こちらの記事は2018年4月10日の記事を再掲しています。
ロンドンから西に約200kmに位置する、英・ソールズベリーの「ストーンヘンジ」は、1986年に世界遺産に認定されたストーンサークルであり、世界で最も知られた古代遺跡のひとつであるが、一体誰が何のために作ったのか長い間謎のベールに包まれてきた。だが、この度、ストーンヘンジにまつわる謎に一石を投じる研究の存在が明らかになった。なんと、ストーンヘンジに使用された巨石は、“人類以前”から同地に存在していたというのだ!
これまでストーンヘンジに使われた巨石は、30~50キロメートル離れた石切り場や、250km離れたウェールズから運ばれたと考えられたきたが、英紙「Daily Mail」(9日付)によると、アマチュア考古学者のマイク・ピット氏は、ストーンヘンジを構成する2つのサーセン石(砂岩)であるヒールストーンとストーン16は、ストーンヘンジが建造された紀元前2500年から紀元前2000年よりもさらに前から同地に存在していたと、考古学ジャーナル「British Archaeology」に発表していたという。
サークルの中心から75m離れた位置にあるヒールストーン(重さ60トン)は、夏至と冬至にそこから朝日が昇り、太陽光が祭壇石に向かって一直線になることで知られ、ストーン16もヒールストーンと一直線上に並んでいる。そのためストーンヘンジの建造者は高度な天文学的知識を持っていたとも言われている。
ピット氏は79年と80年に、このヒールストーンやストーン16近辺の発掘調査を行い、知られざる事実を発見するに至ったという。ヒールストーンとストーン16の傍らに、埋められた穴があり、その穴の大きさが両巨石のサイズと一致したというのだ。
「ストーンヘンジに使われているサーセン石は全て約32キロメートル離れたマールボロダウンズから運ばれたと考えられてきました。しかし、この発掘調査以来、ストーンヘンジのいくつかの巨石は近くにあったものが使われ、ヒールストーンも発見された穴から来たものだというアイデアが私の中で大きくなっていきました」(ピット氏)
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊深夜のパチンコ屋にうつむきながら入っていく謎の男達と不思議な警察官【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.09.18 20:00心霊ストーンヘンジの巨石は“人類以前”から置かれていた可能性! やはり宇宙人の仕業なのか!?のページです。イギリス、考古学、巨石、ストーンヘンジなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで