遂にサンタクロースの墓を発見か? 聖ニコラウスが埋葬された教会が見つかる
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クリスマスの日に良い子のもとへプレゼントを持って来てくれるサンタクロース。
サンタクロースはキリスト教の聖人・聖ニコラウスの伝説に由来し、北欧神話や欧州に古くから伝わる山の精霊など、キリスト教の伝来以前から各地に存在した土着信仰を取り込んで成立していった。
サンタクロースのモデルになった聖ニコラウスは今から約1700年前に亡くなったとされている。後にトルコのアンタルヤにて文化財保護委員会の考古学者が、聖ニコラウスが埋葬されたと思しき教会を発見した。
この教会は何世紀も前に地中海の海面上昇によって水没した同国アンタルヤ地方の町、デムレに建っていたもので、後年古い教会を保護する目的で第2の教会が新たに建設されている。ところが、最近になって再び、旧教会の考古学的発掘調査が行われることになったのだ。
そして、この教会の遺跡が発掘された場所で、聖ニコラウスが足を踏み入れたであろう床の一部が見つかった。考古学者たちは何年も前から聖ニコラウスの墓を探していたため、今回の発見は非常に重要な一歩となる。
保護委員会のリーダーを務めるOsman Eravsar氏は「私たちは今、かつて聖ニコラウスが踏んだであろう教会の床のタイルを発見しました」と語る。
今後の調査でいよいよサンタクロースの墓が出てくるのだろうか。トルコからのクリスマスプレゼントに期待したいところだ。
参考:「Unexplained Mysteries」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
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