聖地シャスタ山の森に響く「人間の悲鳴」… 地面から生えた100個以上のスピーカーが垂れ流す”終末の音”の正体とは

アメリカ西海岸の北カリフォルニアにそびえ立つ、標高4322メートルのシャスタ山(Mount Shasta)。先住民の聖地であり、UFO目撃の多発地帯であり、さらには失われた超古代文明の末裔が地下に住んでいるという伝説まである、北米屈指のオカルト・パワースポットだ。
そんなシャスタ山の森の奥深くで、ある親子が「完全に終末(アポカリプス)の世界」としか言いようがない、不気味すぎる光景に遭遇し、ネットを騒然とさせている。
森に鳴り響く「人間の悲鳴」と100個のスピーカー
6月23日、カリフォルニア州在住のキャリー・アン・スヌアさんと娘のジョーダンさんは、シャスタ山の山中を乗馬でトレッキングしていた。静かな森を進んでいると、突如として木々の間から「キーキーと甲高く響く不気味なノイズ」が聞こえてきたという。
好奇心に駆られた二人はトレイル(登山道)を外れ、茂みの奥へと足を踏み入れた。そこで彼女たちが目にしたのは、地面からニョキニョキと生えるように突き出した「少なくとも100個以上のソーラー発電式Bluetoothスピーカー」の群れだった。
「これ、完全にアポカリプス(世界の終わり)の光景よ。誰かが何かを召喚しようとしてる。一体何が起きてるの?」
スヌアさんはFacebookに投稿した動画の中で、震える声でそう語っている。
彼女たちがさらに山を登ると、木々の間に隠されたスピーカーが次々と見つかった。その中の一つの孤立したスピーカーからは、ただのノイズではなく「救済」について語る説教のような音声が流れていたという。
そして日が暮れ始めた帰り道、二人は最後の、そして最も恐ろしい発見をする。山肌の斜面全体にスピーカーが敷き詰められた「スピーカーの畑」があり、そこから不気味なホワイトノイズが響き渡っていたのだ。
「あそこにも100個以上あるわ」とスヌアさんは2本目の動画で語る。その動画には、森の中に響き渡る「人間の叫び声」のような不気味な音がしっかりと記録されている。
レムリア人の召喚儀式か? それとも……
シャスタ山といえば、ニューエイジ思想やオカルト界隈ではお馴染みの「レムリア伝説」のメッカだ。太平洋に沈んだとされる失われた大陸レムリアの生存者たちが、この山の地下に「テロス(Telos)」という水晶の地下都市を築き、高度なテクノロジーを持って今も暮らしていると信じられている。
スヌアさんも「これはレムリアのビーコン(信号)システムみたい。本当に意味がわからない」と戸惑いを隠せない。周囲数マイルには家一軒なく、野生動物を追い払うような農地でもない。「間違いなく、何かを召喚するための儀式だったんだと思う。本当に奇妙な体験だった」と彼女は振り返る。
後日、彼女が地図アプリで確認したところ、そのスピーカーが設置されていた場所は州有地に隣接する「私有地」であることが判明した。誰の土地かは分からないが、「少なくとも山自体が私たちを呼んでいたわけではなかった」とスヌアさんは少し安堵した様子だ。
警察は沈黙、謎は深まるばかり
現在までのところ、地元警察や当局からこの不気味なスピーカー群に関する公式な説明は一切出されていない。
シャスタ山の上空には、よくUFOと見間違えられる円盤状の「レンズ雲」が発生することでも有名だ。この山に集まるUFO信者やニューエイジの修行者たちの中には、本当に地下のレムリア人や宇宙人と交信しようと本気で試みている者がいても不思議ではない。
誰が、何のために、誰もいない山奥に何百個ものソーラースピーカーを並べ、人間の悲鳴や説教を永遠に垂れ流しているのか。私有地である以上、これ以上の調査は難しいかもしれないが、オカルトの聖地においては「知らぬが仏」という言葉が一番の自衛策かもしれない。
参考:Daily Mail、ほか
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2024.10.02 20:00心霊聖地シャスタ山の森に響く「人間の悲鳴」… 地面から生えた100個以上のスピーカーが垂れ流す”終末の音”の正体とはのページです。終末、レムリア、シャスタ山などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
