世界一有名なビッグフット映像は「やらせ」だったのか!? 撮影1年前の「リハーサル映像」発見で新ドキュメンタリーが波紋

UMAファンなら誰もが一度は目にしたことがある、あの「ビッグフット映像」の真相がついに暴かれるかもしれない。森の中を歩く毛むくじゃらの巨体が、ふとカメラの方を振り返る——約60年にわたって世界を二分してきた映像に、決定的とされる新証拠が浮上したのだ。
その証拠を突きつけるのが、新作ドキュメンタリー『Capturing Bigfoot』。10月20日からAmazonプライム・ビデオと一部の映画館で公開される予定(※現時点で日本での公開は未定)で、元の映像が捏造であることを明確に示す内容になると報じられている。
1967年の「パターソン・ギムリン・フィルム」とは
問題の映像は、1967年にロジャー・パターソン氏とロバート・ギムリン氏が撮影したもので、2人の名前から「パターソン・ギムリン・フィルム」と呼ばれる。カリフォルニア州北部のブラフ・クリークで撮られたとされ、長さはわずか1分ほどだ。
激しく揺れるカメラが類人猿のような生き物にようやく追いつくと、その存在はカメラの方へ顔を向け、再び悠然と歩き去っていく。史上もっとも多く再生された映像の一つとされ、ビッグフットが実在するか否かをめぐる論争の象徴であり続けてきた。
当時、パターソン氏はこのフィルムを携えて全米を巡回し、上映会を開いていた。映像は一種の科学的発見として紹介されたという。これほど精巧な生き物を作り出すことは、当時のハリウッドでも難しかったはずだと考えられていたためだ。
パターソン氏は、上映会の興行収入が人気デュオ「サイモン&ガーファンクル」の公演を上回ったと誇らしげに語っていたという。ビッグフットは、まさに一大ビジネスでもあったのだ。
Here’s the Patterson-Gimlin Film — just the Patty sequence. Two documentaries land on the 20th: Todd Gatewood’s archival restoration of the original film, and Marq Evans’ Capturing Bigfoot. Before the drama and mayhem unfold, what do you see? https://t.co/cvFOa4NJYx
— Bugs Finds Bigfoot 👣🪶 (@Bugimus) October 17, 2026
「動かぬ証拠」となった1966年のフィルム
今回の新作で決定打とされるのが、マーク・エヴァンス監督が発掘した1966年撮影のフィルムだ。有名な映像が撮られる1年前のもので、あの場面の「リハーサル」のような様子が映っているとされる。
本番の前に予行演習が行われていたとすれば、1967年の映像が偶然の遭遇を捉えたものだという前提は大きく揺らぐ。パターソン氏は1972年に亡くなっているが、ギムリン氏は95歳で健在だ。2人が長年胸にしまってきた真実が、ようやく公になるのではないかと注目されている。
もっとも、この映像の真偽をめぐっては、過去にも「着ぐるみの中に入っていた」と名乗り出る人物が現れるなど、さまざまな疑惑が持ち上がってきた。それでもなお、映像は信奉者の心をつかんで離さなかった。
それでも人はなぜビッグフットを信じたいのか
新証拠が示されても、自分の信じるものを手放さない人は少なくないだろう。ドキュメンタリーは単に映像の真偽を暴くだけでなく、ありえないものを信じたいと願う人間の心理にも迫るという。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということわざがあるが、仮に1967年の映像が作り物だったとしても、それで北米の山々に巨人がいないと証明されたことにはならない。実際に山中で「何か」を見たと証言する人は、今もあとを絶たない。
1本の映像が伝説の出発点だったとすれば、その伝説を60年も生かし続けてきたのは、人々の目撃談と想像力だ。森の奥に、まだ誰にも撮られていない「本物」が潜んでいる可能性は、まだ誰にも否定しきれていない。
参考:LADbible、ほか
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2024.10.02 20:00心霊世界一有名なビッグフット映像は「やらせ」だったのか!? 撮影1年前の「リハーサル映像」発見で新ドキュメンタリーが波紋のページです。ビッグフット、パターソン・ギムリン・フィルム、リハーサルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで