「ある日突然、宇宙が終わる日がくる。Xデーが迫っているかも」ハーバード大研究者が発表! 暗黒バブル発生で!
■暗黒バブルの発生が予想以上に早まる可能性も…
画像は「Newsweek」より引用さらに、英ダラム大学の物理学者ルース・グレゴリー氏によると、今回の発見は印象的だが、問題点もあるという。肝心の重力が全く考慮されていないというのだ。では、暗黒バブルはそもそも発生しないのだろうか?
グレゴリー氏によると、重力による時空の湾曲がヒッグス粒子を不安定化することを考慮すれば、むしろ宇宙の終焉は早まるという。一方、ヒッグス粒子を安定化する粒子が存在する場合は、さらに終焉は遅れるそうだ。いずれにしろ、終わりはそう近くはないということだけは確かだろう。
本当にそうだろうか? 物理学から見れば世界の終焉は遠くないかもしれないが、少し考えてみれば終焉はいつ起こってもおかしくはない。たとえば、哲学者は宇宙の存在に理由が無いことから、その安定性に疑問を投げかけている。この場合、宇宙の存在を神の創造に求めても、その神が存在している理由もまたないため無意味だ。神の神を考えても無駄である。絶対的な始まりを確定することは不可能だ。
そして、宇宙が絶対的な偶然性によって生じたならば、その宇宙の中に存在する科学的な諸法則もまた偶然に支えられているといえるだろう。重力加速度が9.80665m/s^2であることも観測事実に基づいた偶然であり、この数値でなければならなかった理由はないのである。言い換えれば、自然法則を維持するための法則、たとえば重力加速度を9.80665m/s^2に維持している法則が存在しないということだ。そのため、偶然安定している自然法則が不安定化することは何時でも起こり得る。終焉の危機は刹那毎に訪れているのだ!
さて、あなたは宇宙の寿命が10の139乗年あることに賭けるだろうか、それとも、宇宙は突然終焉を迎えると考えるだろうか……?
参考:「Newsweek」、「Outer Places」、ほか
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